建国初期の軍服とは? わかりやすく解説

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建国初期の軍服(1949年~1955年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 02:55 UTC 版)

軍服 (中華人民共和国)」の記事における「建国初期の軍服(1949年1955年)」の解説

1949年中華人民共和国建国してから55年階級制度整えられるまでの人民解放軍軍服は、従来八路軍平服人民服とほとんど変わらない仕立ての、カーキ色折襟5つボタン4つポケットの上衣とズボンに、同色制帽着用するものであった帽章には中央縦書きで「八一」(南昌起義日付であり建軍記念日)と描きこまれた赤い星用いられたが、この服装を「中国人民解放軍軍服」として識別するのはこの帽章のみであり、階級章兵科章をはじめ肩章襟章自体がない窮め簡素なデザインであった礼服常服野戦服の区別基本的になかったが、服の素材や色(国防色に近い、カーキー色より・緑の濃い色や、逆に明る目のカーキ色オリーブグリーン等)に若干バラエティーがあり、着用する人物の地位気候季節対応したものと思われる空軍基本的に陸軍同じデザインであり、唯一帽章赤い星左右に金色の翼意匠が付く)で区別された。また、制帽クラウンの幅がやや広く中華民国空軍民国23年制式酷似している外観となった当時プロパガンダポスター等では、空軍兵士は他の軍種区別するため。革ジャンパー飛行服姿で現されることが多い。 海軍指揮官陸軍空軍色違いの服(紺の上下、夏服の上衣が白)、一般水兵が「セーラー服スタイルであった帽章赤い星背後に錨をあしらったものが用いられた。 「中国人民解放軍」の胸章や、卒業章、部隊章を示す円形バッジ付けるなど、八路軍通して取り入れた国民革命軍名残もある。 鉄道兵団司令員。滕代遠(中国語版1950年5月10日

※この「建国初期の軍服(1949年~1955年)」の解説は、「軍服 (中華人民共和国)」の解説の一部です。
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