幽霊戦艦アリゾナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 17:54 UTC 版)
西郷像と大仏像で実験した末にゲバルトと宇宙人連合が作り出した兵器。真珠湾に沈んでいた米戦艦アリゾナを改造したもの。 外見は貝殻などの堆積物と赤錆におおわれている。が、艦内は昔のままの部分と、超科学によって改造された部分がある。様々な装備を有し、空中飛行、海中への潜航能力を持つ。 磁気波カーテン 周囲は超強力磁気波のバリアでおおわれている。ミサイルなどの鉄分を含む物体は、このカーテンに阻まれて進行が止まってしまい、空中に浮かんだままとなる。ゴッド・アームはサイボーグではあるが体内に機械部品が存在しないため、このカーテンの影響を受けない。彼は単身で幽霊戦艦に挑んだ。 破壊光線 主砲塔はもちろん、艦体の装甲表面からも破壊光線を発射。側面、船底の表面からも発射するので死角がない。 網 主砲から放った炎が金属製の網に変化し、ゴッド・アームを拘束した。 針山 甲板上に金属製の針山が突き出し、網に拘束したゴッド・アームを串刺しにしようとする。 頭蓋骨 人間の頭蓋骨を模した警備装置。艦内に乗員の遺体に混じって配置されている。集団で空中浮遊し噛み付こうとしたり、口からガスを散布する。このガスはゴッド・アームの強化された肉体をも麻痺させる効果がある。 艦長室 軍服を着て艦長を名乗る骸骨ロボットがおり、「ここが艦内地獄めぐりの終点」とゴッド・アームに通告した。 エネルギー吸収液 艦長室に用意されていた罠。最初は水攻めのように艦長室に流し込まれるが、ゴッド・アームからエネルギーを奪いながら硬化していき、最後には固まってしまう。 磁気波カーテンのコントロール室 コントロール装置を破壊すると、秘密保持のために室内が超高温になる。中の設備は溶けてしまい、ゴッド・アームは溶けた鉄の中に沈んでしまうが… 艦内工場 コントロール室内の溶融物を回収して、砲弾や核ミサイルを製造した。
※この「幽霊戦艦アリゾナ」の解説は、「ゴッド・アーム」の解説の一部です。
「幽霊戦艦アリゾナ」を含む「ゴッド・アーム」の記事については、「ゴッド・アーム」の概要を参照ください。
- 幽霊戦艦アリゾナのページへのリンク