幹事長時代とは? わかりやすく解説

幹事長時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 09:30 UTC 版)

又市征治」の記事における「幹事長時代」の解説

2003年幹事長福島瑞穂党首就任により、幹事長就任。幹事長時代に、政党交付金激減による財政難から党の財政運営見直すために創設され党改革推進委員会委員長を兼任33人の党本部職員のうち、9人を指名解雇するリストラ方針決めた。これらの人員整理の手腕から、党内一部で、「人切り又市」と呼ばれた又市は「どこかの会社一緒にして『解雇』と大々的宣伝されるのは心外だ党員事情をよく説明し人件費削減への協力お願いしている」と語った。これを不服として、対象者の内3名が原告となり、解雇撤回求めて訴訟起こされた。一審では原告側敗訴したが、控訴審では原告3名の内1名が訴え一部認められ、後に金銭和解成立2008年1月東京高裁)した。残る2名の原告上告したが、2008年2月1日最高裁上告棄却し、社民党主張がほぼ全面的に認められ原告側敗訴確定した2007年7月第21回参議院議員通常選挙再選比例区)。2007年12月22日幹事長重野安正交代社民党党大会において、参議院議員選挙での敗北責任を取る形で幹事長退いたが、福島瑞穂党首から三役留まるよう要請され党首就任福島この人事について「昇格だ」と語った2010年7月社民党参議院議員会長就任7月下旬に副党首辞任届を党首提出したが、8月25日撤回2013年1月幹事長であった重野の引退に伴い幹事長職に復職(副党首兼務)。7月25日第23回参議院議員通常選挙で3選(比例区)。参議院議員選挙敗北責任取り福島瑞穂党首辞任党首代行兼務11月社民党全国代表者会議幹事長に再任

※この「幹事長時代」の解説は、「又市征治」の解説の一部です。
「幹事長時代」を含む「又市征治」の記事については、「又市征治」の概要を参照ください。

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