帝国議会時代
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1889年(明治22年)2月11日 - 大日本帝国憲法発布。立法の協賛機関(事実上の立法機関)として、下院の役割を持つ民選議員により組織される衆議院(しゅうぎいん)と上院の役割を持つ華族議員・勅任議員などにより組織される貴族院(きぞくいん)の両院で構成する帝国議会(ていこくぎかい)を規定する。 1890年(明治23年)6月10日 - 第1回貴族院多額納税者議員選挙実施。 同年7月1日 - 第1回衆議院議員総選挙実施。 同年7月10日 - 第1回貴族院伯爵・子爵・男爵議員選挙実施。 同年9月29日 - 初の貴族院勅選議員の任命。 同年11月25日 - 第1回帝国議会召集。 同年11月29日 - 第1回帝国議会開院式。大日本帝国憲法施行。 1928年(昭和3年)2月20日 - 第1回普通選挙実施。納税額による制限選挙を撤廃し、満25歳以上の成年男性が選ぶ普通選挙が実現。 1936年(昭和11年)11月7日 - 東京市麹町区永田町に帝国議会議事堂(現国会議事堂)が竣工。 1946年(昭和21年)4月10日 - 帝国議会最後の衆議院総選挙が実施される。満20歳以上の男女普通選挙が実現。 同年12月27日 - 最後の帝国議会(第92議会)が召集され、翌年3月31日に閉会、解散する。
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