巨大メダロット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 04:47 UTC 版)
アニメ版『メダロット』に登場した機体。ただしジャイアントエンペラー以外の2体は、厳密にはメダロットの定義には当てはまらない。 ジャイアントエンペラー 39話に登場。 マイケルが繰り出した最終兵器。ゴッドエンペラーの巨大版で、圧倒的な装甲と攻撃力を誇り、メタビー、ロクショウ、アークビートルによる3体同時のメダフォースや、セレクト隊とそのメダロットによる一斉砲撃をもってしても傷ひとつ付けられず、たった一度の攻撃で周囲が焼け野原と化した。 最後はイッキとメタビーの手により装着されているメダルを外すという強引な手段で機能停止させたが、ミスター・うるちからは反則と指摘された。 脚部パーツはオリジナルと同じ「デスクローラー」らしき多脚型であったが、途中から二脚型になっている。また頭部パーツからは重力攻撃ではなくレーザーを放った。 ジャイアントプリミティベビー 51話及び52話に登場。 最終決戦時にヘベレケ博士が乗り込んだ機体。「人が乗り込んで操作している機体」であるため、厳密にはメダロットではない。巨大なバリアと装甲を持っており、並大抵の攻撃ではろくなダメージを受けない。腕からはビームを放つ。 最後はジャイアントメタビーの捨て身の特攻により破壊された。 ジャイアントメタビー 52話に登場。 「こんなこともあろうかと」メダロット博士が密かにメダロット社内で開発していた巨大メダロット。こちらはメタビーが乗り込んだうえでイッキが命令を出すことで起動しており、ジャイアントプリミティベビーよりはメダロットに近い。 機体が大きすぎたため、当初メタビー1機では動くことすら出来なかった。そのため、セーラーマルチ(ブラス)、セントナース、ペッパーキャットが胸部に、カンタロス、スミロドナットが腕に、キースタートル、ブルースドッグが足に乗り込み、計8機のメダロットによりようやく起動、ジャイアントプリミティベビーとの死闘を繰り広げた。 武装はオリジナルのメタビーと同じだが、何故かロケットパンチが搭載されている。無論KBTタイプの技ではないが「ロケットパンチは巨大ロボの魂」と主張するメダロット博士の趣味で搭載された模様。
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