川端秀子とは? わかりやすく解説

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川端秀子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/02 02:28 UTC 版)

かわばた ひでこ

川端 秀子
犬を抱える秀子。夫・康成、妹・君子と自宅にて。1930年。
生誕 松林ヒテ
(1907-02-08) 1907年2月8日
死没 (2002-09-07) 2002年9月7日(95歳没)
墓地 鎌倉霊園
国籍 日本
出身校 青森県立八戸高等女学校(現・八戸東高等学校)
配偶者 川端康成
子供 政子(養女)、香男里婿養子
松林慶蔵
補足
兄弟は妹・君子のみ
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川端 秀子(かわばた ひでこ、1907年明治40年)2月8日2002年平成14年)9月7日)は、作家・川端康成の妻。青森県三戸郡八戸町(現・八戸市)出身。旧姓は松林。戸籍名はヒテ青森県立八戸高等女学校(現・八戸東高等学校)卒業。

1925年(大正14年)、川端康成と出会う[1]1931年(昭和6年)12月2日入籍。

康成の没後約十年を経た1983年(昭和58年)に回想『川端康成とともに』を発表。2002年(平成14年)9月7日に死去し、近親者のみでの葬儀・告別式が執り行われた[2]

JR大森駅西口にある天祖神社の石垣には夫・康成の肖像がある「馬込文士村の住人」レリーフなどと共に何点かのレリーフが飾られ、川端秀子の肖像は断髪したモダンガールとして文士村の女性を紹介するレリーフにある。大正末期から馬込文士村ではダンス、麻雀、断髪、離婚など奔放な様式が流行し、その中に秀子がいた[3]

著書等

図書
雑誌
対談

脚注

参考文献

外部リンク




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