川島松倉町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/01 10:57 UTC 版)
川島松倉町
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国 | ![]() |
都道府県 | ![]() |
市町村 | ![]() |
地区 | 川島地区 |
人口 | |
• 合計 | 2,604人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
501-6022[2]
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市外局番 | 0586 (一宮MA)[3] |
ナンバープレート | 岐阜 |
川島松倉町(かわしままつくらまち)は、岐阜県各務原市の地名。丁番を持たない単独町名である。
地理
各務原市の南西部の川島地区に位置し、木曽川本流の左岸になる。
町域の東部は川島小網町、西部は川島松原町、南部は川島松原町、川島河田町、川島竹早町、北部は上中屋町、下中屋町、川島笠田町に接する。
- 道路
小字
※明治後期から昭和初期に作成された「羽島郡川島村大字ごとの字地図」による[4]
- 上之島
- 北山
- 伊八島
- 大師前
- 柳原
- 前河原
- 伊勢山
- 寺前
- 河原屋敷
- 中山
- 西牛子
歴史
江戸時代は羽栗郡松倉村であり、旗本坪内氏領(一部尾張藩領)であった[5]。また、牛子村とも称していた[6]
1875年(明治8年)に中屋村の一部(字伊八島)が松倉村に編入される。1889年(明治22年)7月1日に松倉村、河田島村、笠田村、小網島村、松原島村の5ヶ村が合併し川島村が成立。大字松倉となる[7]。
1956年(昭和31年)10月1日に町制施行により川島町となると同時に松倉町に改称[8]。1970年(昭和45年)11月6日には河田町の一部、松倉町の一部、小網町の一部をもって竹早町が成立[8]。
2004年(平成16年)11月1日、川島町が各務原市に編入されると同時に川島松倉町に改称する。
世帯数と人口
2024年(令和6年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
川島松倉町 | 1,035世帯 | 2,604人 |
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9][10]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
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全域 | 各務原市立川島小学校 | 各務原市立川島中学校 |
交通
- 岐阜バス笠松川島線
- 各務原市ふれあいバス川島線
- 名鉄バス一宮・川島C線
- 名鉄バス木曽川線
主な施設
- 川島会館
- 川島ほんの家
- 各務原市木曽川文化史料館
- 高齢者生きがいセンター川島園
- 河跡湖公園
- 松倉町公民館
- 榎神社 - 旧・村社
- 上ノ島神明神社 - 旧・郷社
- 神明神社(川島松倉町2348) - 旧・村社
- 神明神社(川島松倉町2427) - 旧・村社
- 神明秋葉神社(川島松倉町1029)
- 秋葉神社(川島松倉町2415)
- 金刀比羅神社
- 長光寺
脚注
- ^ a b “町名別人口・世帯数” (PDF). 各務原市 (2024年10月1日). 2024年11月16日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2024年9月29日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2024年9月29日閲覧。
- ^ “かかみがはら百科第4号” (PDF). 各務原市. 2024年9月29日閲覧。
- ^ 川島町 1982, p. 453.
- ^ 上ノ島神明神社などの松倉地区の神社の江戸時代の常夜灯などには、松倉村ではなく牛子村の表記がある。
- ^ 川島町 1982, p. 678-680.
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 1113.
- ^ “小学校就学区域”. 各務原市. 2024年9月29日閲覧。
- ^ “中学校就学区域”. 各務原市. 2024年9月29日閲覧。
参考文献
- 川島町 編『川島町史 通史編』川島町、1982年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』角川書店、1980年。ISBN 4-04-001210-0。
- 川島松倉町のページへのリンク