就労継続支援A型事業所
別名:就労継続支援A型事務所、就労継続支援A型、就労継続支援(雇用型)
障害者自立支援法において定められている事業形態の一種で、障害者に対して雇用契約による就労の機会を提供するもの。職業訓練を通じて障害者の一般就労を支援する役割がある。
就労継続支援A型事業所では、雇用する障害者数に応じて、ヘルパーなどをおく必要があり、そのための費用は公費から支給を受けることができる。
就労継続支援A型事業所が雇用契約に基づく就労であるため、最低賃金などが発生する。障害者自立支援法では就労継続支援B型事業所も既定しているが、こちらは雇用契約に基づく就労が困難な障害者に対して就労の機会を提供する役割がある。
就労継続支援
(就労継続支援A型事業所 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 05:32 UTC 版)
就労継続支援(しゅうろうけいぞくしえん)とは、日本における援助付き雇用のひとつであり、一般企業・団体に就職することが困難な障害者に対し、障害者総合支援法を根拠として提供される障害福祉サービスの一つである[1]。授産所とは設置根拠の法令や歴史的な位置づけなどが異なる。
- ^ 就労アセスメントを活用した障害者就労支援マニュアル (PDF) (厚生労働省)
- ^ 『平成30年版厚生労働白書』 厚生労働省、2016年10月、資料編1-9。ISBN 9784865790665。
- ^ 就労継続支援B型とは 障がい者就業サポートガイド
- ^ 利用者負担の概要 アイエスエフネットライフ
- ^ 食い物にされる“福祉” 障害者はなぜA型事業所を解雇されたのか NHKハートネット 福祉情報総合サイト、日本放送協会、2018年03月30日、2020年3月12日閲覧。
- ^ 作業所に行きたくありません【精神科医・樺沢紫苑】 精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル (YouTube、2020年4月2日閲覧)
- 1 就労継続支援とは
- 2 就労継続支援の概要
- 3 利用対象者
- 4 問題
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