小石川植物園の建造物
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「東京大学の建造物」の記事における「小石川植物園の建造物」の解説
理学系研究科附属植物園(小石川植物園)内には、以下の歴史的建造物がある。 小石川植物園本館 1939年完成。設計は内田祥三。内部は植物分類学などの研究室がある。関係者以外は立ち入りできない。 柴田記念館 1919年に理学部植物学教室教授柴田桂太により小石川植物園内に設立された東京帝国大学理学部植物生理化学実験室であり、1934年まで使用されていた。設計は東京帝国大学営繕課。2005年に改修された。内部は一般公開されている。 総合研究博物館小石川分館 旧東京医学校本館。国の重要文化財。1876年完成。東京大学に現存する建物としては最古のものである。1877年の東京大学設立後は医学部本部棟として使用されていた。当初は鉄門の近くにあったが、1911年に規模を縮小して赤門脇に移築された。さらに1965年に解体され、1969年に小石川植物園内に再建された。2001年11月より総合研究博物館の分館として一般公開されている。 小石川植物園本館 柴田記念館 外観 柴田記念館 館内 総合研究博物館小石川分館
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