小川義綏
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小川 義綏(おがわ よしやす、1831年 - 1912年12月19日)は日本最初のプロテスタント教会である日本基督公会の長老であり、同公会最初の日本人牧師である。
注釈
- ^ 小川はすぐに洗礼を受けることを志願したが、タムソンが「信仰のために死ぬ覚悟があるか」と詰問したので、躊躇して4年後の受洗になった。(守部 2009, pp. 60–61)
- ^ タムソンは横浜の英字新聞に和歌山での切支丹のことを投稿した。そこで、J・C・ヘボンとクリストファー・カロザースが米国長老教会海外伝道局に、日本における新教の自由を実現させるように、米国連邦政府を通じで速やかに要求すべきであると要請を行う。(中島 2003, pp. 42)
- ^ 和歌山で切支丹の堅い信仰に感銘を受け、病弱のために上野戦争に参加できなかったことが、キリストのために生きるという神の招きであると確信した。そこで、直接献身し牧師になることを決意したと言われている。(守部 2009, pp. 60)
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