対日経済封鎖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 10:41 UTC 版)
アメリカによる対日封鎖と経済制裁のあらましを記す。 1937年(昭和12年)10月5日 ルーズベルトによる「隔離演説」 1939年(昭和14年)7月 日米通商航海条約破棄を通告 1939年(昭和14年)12月 モラル・エンバーゴ(道義的輸出禁止)として航空機ガソリン製造設備、製造技術の関する権利の輸出を停止するよう通知。 1940年(昭和15年)1月 日米通商航海条約失効 1940年(昭和15年)6月 特殊工作機械等の対日輸出の許可制 1940年(昭和15年)7月 国防強化促進法成立(大統領の輸出品目選定権限) 1940年(昭和15年)7月26日 鉄と日本鉄鋼輸出切削油輸出管理法成立 1940年(昭和15年)8月 石油製品(主にオクタン価87以上の航空用燃料)、航空ガソリン添加用四エチル鉛、鉄・屑鉄の輸出許可制 1940年(昭和15年)同8月 航空機用燃料の西半球以外への全面禁輸 1940年(昭和15年)9月 屑鉄の全面禁輸 1940年(昭和15年)12月 航空機潤滑油製造装置ほか15品目の輸出許可制 1941年(昭和16年)6月 石油の輸出許可制 1941年(昭和16年)7月 日本の在米資産凍結令 1941年(昭和16年)8月 石油の対日全面禁輸
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