寛政年間の出来事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 05:43 UTC 版)
寛政の改革 : 天明7年(1787年)- 寛政5年(1793年) 寛政元年(1789年): クナシリ・メナシの戦い。国後島と目梨郡(現在の北海道根室振興局)のアイヌが和人商人による酷使に耐えかねて蜂起する。 寛政3年(1791年): 尊号一件(朝廷が参議40人の群議で老中筆頭松平定信の意に反して光格天皇の実父典仁親王への尊号宣下を強行することを決定。朝幕対立の激化) 寛政4年(1792年): 島原大変肥後迷惑。眉山の山体崩壊による津波で死者15,000人以上。有史以来日本最大の火山災害。 寛政5年(1793年): 仙台沖で寛政地震(死者44人以上) 寛政6年(1794年)浮世絵界に東洲斎写楽が出現(10か月の活動の後、姿を消す) 大坂に於いて初めて落語の寄席が開かれる。 寛政10年(1798年)寛政暦に改暦 当時日本一の高さを誇っていた京都の方広寺大仏(京の大仏)が落雷で焼失する 寛政12年(1800年)伊能忠敬が蝦夷地を初めて測量 銀座改革。不正発覚を機に寛政の改革の一環として京橋の銀座を廃止。蛎殻町に銀座の機能を集約。中断していた南鐐二朱銀の鋳造を再開。
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