宮崎市鏡洲 - 日南市北郷町山仮屋
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「宮崎県道27号宮崎北郷線」の記事における「宮崎市鏡洲 - 日南市北郷町山仮屋」の解説
宮崎市鏡洲から日南市北郷町山仮屋、さらに(市役所総合支所の所在する)同市北郷町郷之原までは鰐塚山地(鵜戸山地)を縦断する区間であり、一部を除いて幅員狭小の未改良道路となる。 鏡洲からは双石山(ぼろいしやま)の西側を南下。道中の九平地区は飫肥藩清武郷最南の地で、茶屋が設置されていた。椿山峠(標高343.8 m)一帯はツバキなどが植樹された椿山森林公園として宮崎市が整備しており、飫肥街道が「殿様道路」として保存されている。椿山森林公園以北は改良工事が進み(右記画像を参照)、一部を除き2車線道路として整備されている。 椿山峠からは家一郷谷へと下り、郡界橋で日南市北郷町区域内に入る。切通しの2車線道路で貫く現道の脇に赤レンガ造りの「山仮屋隧道」がある。山仮屋隧道は宮崎県で最初の道路トンネルであり、1892年(明治25年)に完成、1998年(平成10年)10月に宮崎県の有形文化財に指定されている。
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