官僚から政界へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 19:22 UTC 版)
1937年(昭和12年) 、東京帝大を卒業した田中は南満州鉄道に入社。その後 企画院調査官、 軍需省軍需官を歴任し、小磯内閣の島田俊雄農商大臣秘書官となる。 太平洋戦争終戦後の1945年(昭和20年)には 幣原内閣の小笠原三九郎商工大臣秘書官に任官され、翌年5月11日、補欠選挙で貴族院男爵議員に選出され、公正会に所属し1947年(昭和22年)5月2日の貴族院廃止まで在任した。同年、知事が公選制となり初の山口県知事選挙で当選 し、山口県の初代公選知事となる。山口県知事時代の1952年 (昭和27年)、国有財産管理処分関係事件(戦艦「陸奥」関係事件)で衆議院行政監察特別委員会に証人喚問された。
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