天望シャトル(エレベーター)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 05:12 UTC 版)
「東京スカイツリー」の記事における「天望シャトル(エレベーター)」の解説
入口、出口フロアと天望デッキ、天望回廊をつなぐエレベーター。シャトル内には地元墨田区のデザイナー高橋正実による桜や隅田川などをテーマにしたパネルが設置される。1-6号機(業務用2基も含む)は東芝製、7-13号機(タワーの足元4基と天望デッキ内専用1基も含む)は日立製である。2013年4月から東芝・日立のアナウンスで乗降促進自動放送が付加され、「ドアが開きます、指などを挟まれないようにご注意ください」の後に「足元の段差にご注意ください」と3回アナウンスが流れるようになった。2015年3月から、天望デッキ行きエレベーター4基は順次改修工事が行われ、エレベーターは強風に耐えられるように工事が実施されている。いずれのエレベーターも、乗客を定員いっぱいまで乗せるためにエレベーターガールは配置されていない。 停止フロア 凡例 ■:停止設定階、□:通過設定階、|:通過、▲:スカイツリーテラスツアー開催日(特定日・繁忙期は除く)のみ停止可能 号機の欄の網掛 ■:東芝製(業務用2基も同様)■:日立製(タワーの足元4基と天望デッキ内専用1基も同様) 号機3号機4号機5号機6号機7号機8号機アートパネルのイメージ春夏秋冬--桜吹雪をイメージした桜の空花火が彩る隅田川の空鳳凰が輝く祭の空都鳥の空フロアH450 ■ ■ H445 ■ ■ : | | H370□ | | :| | | H350■ ■ ■ ■ ■ ■ H345□ | | | ■ ■ H340■ ■ ■ ■ :| | | | H155▲ | | | :| | | | 5F■ ■ ■ ■ 4F■ ■ ■ ■ 3F□ □ 2F□ □ 1F▲ □ 業務用兼非常用(2基) ※各々単独運転で、号機によって停止階が異なる。利用にはICカードが必要。非常時は分速540m(=時速32.4キロ)で地上1階から天望回廊H450フロアまで約1分弱で到達する。一般客は利用できない。 1号機(主に大物ゲストやVIP等が使用。地下1階駐車場の車寄せから扉を抜けると見つかる。) 地下1階 - 地上6階・H150・H155・H250・H255・H315 - H335・H340 - H350(天望デッキ)・H355 - H440・H445・H450(天望回廊)・H4582号機(スカイツリースタッフや関係者等が利用する。操作盤は扉横側にある。) 地下1階 - 地上6階・H75・H145 - H155・H200・H245 - H260・H308 - H335・H340 - H350(天望デッキ)・H355 - H440・H445・H450(天望回廊)・H458 天望デッキ内移動用(9号機) H340・H345・H350 タワーの足元用(10 - 12号機、13号機はスカイツリースタッフや関係者が使用。) 地下1階 - 地上5階(一般客用の12号機のみ24人乗り。10・11号機は40人乗り。)
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