大相撲新生委員会
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「大相撲八百長問題」の記事における「大相撲新生委員会」の解説
2011年3月9日、協会は大相撲八百長問題の再発防止策を協議するため、元文相の島村宜伸を委員長、協会副理事長の村山弘義を座長とする8名の構成による大相撲新生委員会を設置した。八百長再発防止策として、 監察委員会の強化 支度部屋の秩序、規律保持の強化 内部告発の窓口としてのホットライン設置 故意による無気力相撲懲罰規定の適用拡大 親方衆への指導・研修 力士への指導・教育 の6項目の基本対策をまとめ、再発防止への具体的な検討を行うことにした。 同年4月15日、当初の6項目に加え、 7. 新規公傷制度の発足の検討 8. 敢闘精神あふれる相撲推奨策の検討 の2項目を新たに盛り込み、合計8項目に関して、八百長問題の再発防止策の提言を理事会に提出した。 委 員役 職備 考島村宜伸 日本プロスポーツ協会会長、元文相 委員長 村山弘義 弁護士、元東京高等検察庁検事長、協会副理事長 座長 安西孝之 日本ゴルフ協会会長、元日本体育協会会長 出羽海 元関脇鷲羽山、協会理事 中村 元関脇富士桜、協会副理事 芝田山 元横綱大乃国 玉ノ井 元大関栃東 立川 元関脇土佐ノ海
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