八百長問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 08:19 UTC 版)
「PRIDE (格闘技イベント)」の記事における「八百長問題」の解説
2001年7月29日のPRIDE.15における桜庭和志対クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン戦において、試合前にPRIDE幹部がジャクソンに対して「ノックアウト負けかサブミッションによるタップアウト負けをしてくれたら2000ドルのボーナスを支払う」と打診していたことを2007年にジャクソンが告白した。この『片八百長』の打診に対してジャクソンは「俺は金で負けるようなファイターじゃねぇ!俺はそんなことはしない!」と言って拒否したため、試合自体は真剣勝負で行われた(1R5分41秒 ジャクソンの一本負け)。この件についてジャクソンは「俺は言ったさ。『じゃあ俺がヤツをKOしたらどうなるんだい?』とね。そしたら『1万ドルのままです』と。そこでようやく連中の言いたいことが解ったってわけさ」「この時は日本で初めての試合でビッグショーだった。連中が向こうに勝って欲しいというムードをひしひしと感じたよ」と語っている。また、「八百長を打診してきたのは最近PRIDEを離れた二人の人物(このインタビューが行われたのは2007年6月)」「当時のPRIDEの社長である森下直人がこのことを把握していたかどうかは不明」「相手の桜庭がこのことを知っていたかは不明」と語っている。マーク・コールマンは高田延彦戦が八百長であったと認めている。
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