大川橋梁_(只見線)とは? わかりやすく解説

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大川橋梁 (只見線)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 05:16 UTC 版)

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大川橋梁
基本情報
日本
所在地 福島県会津若松市
交差物件 阿賀川
用途 鉄道橋
路線名 只見線
管理者 東日本旅客鉄道仙台支社
施工者 川崎造船所
竣工 1925年大正14年)
開通 1926年(大正15年)10月15日
座標 北緯37度27分59.0秒 東経139度54分8.9秒 / 北緯37.466389度 東経139.902472度 / 37.466389; 139.902472 (大川橋梁)
構造諸元
形式 桁橋
材料
全長 436.47 m
最大支間長 19.15 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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大川橋梁(おおかわきょうりょう)は、福島県会津若松市門田町大字飯寺 - 同市門田町大字飯寺の阿賀川(大川)に架かる只見線の橋長436.47 m(メートル)の桁橋西若松駅 - 会津本郷駅間に位置する。

概要

[1][2]

阿賀川(大川)に架かる20連以上の多径間のプレートガーダー橋で、橋脚は円筒型コンクリート橋脚が石張りされているという特徴を持ち、現存する重要な土木構造物2800選Bランク、土木学会選奨土木遺産に認定されている[1][3][4]

歴史

会津線の橋梁として大川橋梁は1925年大正14年)に架設され、会津若松駅 - 会津坂下駅の開通に伴って供用開始した[5][2]

1971年昭和46年)8月29日に路線名が只見線と改められた。

2021年令和3年)に17施設からなる「只見線鉄道施設群」の1つとして土木学会選奨土木遺産に認定された[4][6][7]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

出典

  1. ^ a b 「只見線土木遺産」の魅力”. 只見線ポータルサイト. 福島県生活環境部只見線再開準備室. 2021年10月2日閲覧。
  2. ^ a b 大川橋1926-10-15”. 土木学会附属土木図書館. 橋梁史年表. 土木学会. 2021年10月2日閲覧。
  3. ^ “日本の近代土木遺産(改訂版)現存する重要な土木構造物2800選 福島県”. 土木学会. http://www.jsce.or.jp/committee/hsce/2800/list_whole%20(2800)/07_fukushima.htm 2021年10月2日閲覧。 
  4. ^ a b “福島県境の只見線鉄道施設群が認定 土木学会の選奨土木遺産 全線再開通への弾みに”. 福島民報. (2021年9月29日). https://www.minpo.jp/news/moredetail/2021092990757 2021年10月2日閲覧。 
  5. ^ 「只見線土木遺産」の魅力”. 只見線ポータルサイト. 福島県生活環境部只見線再開準備室. 2021年10月2日閲覧。
  6. ^ 令和三年度土木学会選奨土木遺産が決まりました”. 土木学会 (2021年9月28日). 2021年10月2日閲覧。
  7. ^ 令和三年度 土木学会選奨土木遺産 一覧”. 土木学会 (2021年9月28日). 2021年10月2日閲覧。

関連項目

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