大型客船の航行問題とは? わかりやすく解説

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大型客船の航行問題

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:33 UTC 版)

横浜ベイブリッジ」の記事における「大型客船の航行問題」の解説

詳細は「大さん橋#パナマックス問題」を参照 近年横浜ベイブリッジの下を通過できない大型外国クルーズ客船続々登場している。ベイブリッジ海面からの高さ(クリアランス)は約55メートルで、パナマックス最大高57.91メートル下回っており、くぐれなければ横浜港大さん橋」を活用できず、クルーズ客船誘致合戦後れをとっており、外国寄港数は九州地方の港を下回っている。 通過する事例でも、クイーン・エリザベスは、あらかじめ汐待ちして(干潮時間帯狙ってギリギリクリアランス通過している。このため2013年平成25年5月8日横浜市本牧ふ頭貨物用岸壁活用検討し、これを管理する港湾会社調整入った読売新聞によって報じられた。 2009年平成21年3月6日客船クイーン・メリー2横浜寄港したが、横浜ベイブリッジの下を通過することができないため、大黒ふ頭接岸した2010年平成22年2月14日客船クイーン・メリー2横浜寄港2回目)したが、横浜ベイブリッジの下を通過することができないため、大黒ふ頭接岸した前年とは変わり安全のため一般市民立入禁止にする措置実施した貨物埠頭への接岸については、前年より搭乗客から不満があったことも影響し2011年平成23年)の寄港地大阪港変更した2013年平成25年5月8日客船ボイジャー・オブ・ザ・シーズ横浜寄港したが、横浜ベイブリッジの下を通過することができないため、大黒ふ頭接岸した2015年平成27年3月17日客船クイーン・エリザベス横浜寄港する予定であったが、南太平洋上で発生したサイクロン・パム影響により、横浜港到着予定時間干潮時間とずれて、ベイブリッジをくぐることができないため、寄港地急遽神戸港変更した2017年平成29年4月19日 - 大さん橋代替として、大黒ふ頭客船ターミナル完成2020年令和2年) - 大さん橋寄港していたダイヤモンド・プリンセスが、ファンネル改修によりベイブリッジをくぐることができなくなったため、大黒ふ頭接岸した2025年令和7年)ごろ - 大さん橋代替として、本牧ふ頭A突堤客船ターミナル完成予定

※この「大型客船の航行問題」の解説は、「横浜ベイブリッジ」の解説の一部です。
「大型客船の航行問題」を含む「横浜ベイブリッジ」の記事については、「横浜ベイブリッジ」の概要を参照ください。

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