大名家臣の一族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/01 02:21 UTC 版)
京極氏家臣 近世大名となった京極高次家などには、松井姓の家臣が散見される。清和源氏・源維義(松井冠者)を祖とする松井氏の一系統が近江国宇多源氏・佐々木氏の幕下層となっていた。近江源氏棟梁の佐々木氏が、家を分けて六角氏・京極氏となったが、室町時代に京極氏は有力な守護大名となった。応仁の乱後に家督争いなどで没落したが戦国時代を乗り切った京極氏の一系統が、佐々木氏以来の家臣・与騎の一部を組み込んで近世大名となり転封を繰り返した。また近江国に土着した松井氏もある。 越後長岡藩家老牧野氏(本姓松井氏) 三河国宝飯郡の国人から近世大名となった藩主牧野氏から牧野姓を賜姓され、牧野姓に改姓した。清和源氏・源維義(松井冠者)を祖とする松井氏の一系統。三河松井氏にも説明がある。 尼子氏家臣 戦国大名尼子氏家臣の松井氏。 松井松平家家臣 武蔵川越藩主・松平氏の城代家老・筆頭家老であった。 大久保氏家臣 相模小田原藩藩士の松井氏は、書道家として著名。 諏訪氏重臣 信濃諏訪藩藩士 松江藩儒臣 亀山藩重臣 三上藩重臣 津和野藩重臣 石見津和野藩主・亀井氏重臣の松井氏 桂昌院侍女 桂昌院の側近として権勢を振るった侍女の松井は、養子を迎えて幕臣・旗本に列した。
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