多々良川財団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 17:32 UTC 版)
「海底人類アンチョビー」の記事における「多々良川財団」の解説
財団は隠れ蓑で実態は地底共和国カランバの地上侵攻部隊。 多々良川宗一(たたらがわ そういち) 多々良川財団会長。スキンヘッドに丸眼鏡で体格の良い男。重度のヘビースモーカーで銘柄はなんでも良く景気よく大量にふかしている。性格は豪快。その正体は地底共和国カランバ大統領。 東京湾大学在学中に戸仲井と共にアンチョビー人を発見。彼らを人体実験にかけ、進化の秘密を探ろうとするがどうやっても半魚人しか作れなかった。アンチョビーの秘密が進化を止める遺伝子にあると気づき、アニサキス王妃とオキアミス王女を拉致。王妃の遺伝子から本来通りの進化をするアンチョビー人(=モルミルス)を作り出し、彼女を使ってホンダワラ帝国を建国させる。ホンダワラを利用して金などの海底資源を独占して巨万の富を築き、アンチョビー皇帝によりホンダワラが壊滅すると資金と資材を援助して「海底要塞モリアワセ」を作らせる。やがて、これを奪うためロシアから買い叩いた人工衛星「スパーシーボ」によるガッチン漁法でホンダワラ掃討とモリアワセによる地上侵攻を目論むも、彼の謀略を見抜いて阻止に動いたアンチョビーにより野望を挫かれる。逃亡を図ろうとするも、ハザクラの落とした自動車の下敷きになって死亡する。どの道肺ガンで長くはなかったらしい。 藤波(ふじなみ) 多々良川の会長秘書。 アイヤー 職業的殺し屋。糸目の中国人。モルミルスが圭やスモークに手を焼くのを見かね、多々良川が送り込んだ刺客。背後が見える能力を持つが、カタカナが読めないなど頭は弱い。報酬として年金の積み立てをするなど老後の心配をしている。ブルセラ親父を同業者と勘違いして変装。くらげとサーモンに立て続けに使用済みの下着を押しつけられて撃沈した。
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