地底怪獣 マグラー
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「スペクトルマン」の記事における「地底怪獣 マグラー」の解説
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地底怪獣 マグラー
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「ウルトラマンの登場怪獣」の記事における「地底怪獣 マグラー」の解説
第8話「怪獣無法地帯」に登場。オープニング表記はマグラーだが、マグラと呼ばれることもある。 多々良島の地底に生息する四足歩行の怪獣。二足で立つこともできる。鼻にある一本角のほか、頭部と背中にはそれに似たダイヤモンドよりも硬い棘が多数ある。大きく左右に裂けた赤い口以外の全身が黒い。臆病な性質で、設定では、普段は地下数百メートルに潜んでおり、頭部を地中から出して周囲の気配を窺い、地上に出た際は自らよりも強い存在を本能的に察知して戦闘を避けて弱そうな相手を攻撃するとされる。 地中から出現したところ、チャンドラーを倒した直後のレッドキングの咆哮を聞いて、恐れをなして再び地中に戻る。その後、測候所員の捜索中だった科学特捜隊のハヤタとムラマツキャップの前に現れ、捜索の邪魔になるとして2人に2発のナパーム手榴弾を投げつけられ、倒される。科特隊が初めて倒した怪獣となった。 スーツアクター:泉梅之助 鳴き声はパラゴンの流用。 着ぐるみはネロンガの改造。棘を体表に追加し、全身を黒くし、頭部を作り変えている。その後、第9話に登場する新怪獣ガボラに改造された。造型は佐々木明が担当。棘はウレタンを切って着色したものを貼り付けており、ラテックスは使われていない。当初は東宝怪獣のアンギラスを改造する予定だった。 本作品のリメイク作品『ウルトラマンパワード』の第3話「怪獣魔境へ飛べ!」にもレッドキングらと同様に登場が予定されていたが、予算の都合から実現しなかった。当時の講談社から発売された書籍『新・ウルトラマン大全集』には、前田真宏によるアレンジされたデザイン画も掲載されている。 放送当時に連載されていた一峰大二の漫画版『ウルトラマン』では、レッドキングやチャンドラーと共闘してウルトラマンを苦しめるが、最後はウルトラマンの八つ裂き光輪を受けて3体まとめて倒される。
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