地区強豪入り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:35 UTC 版)
「ヒューストン・テキサンズ」の記事における「地区強豪入り」の解説
2011年、チームはディフェンスの改善を図るため、ウェイド・フィリップスをディフェンスコーディネーターに迎えた。チームはマリオ・ウィリアムズを開幕から欠き、アンドレ・ジョンソンが怪我により9試合の欠場、マット・ショーブ、マット・ライナートが相次いでシーズン絶望となったが、エアリアン・フォスター、ベン・テイトによるラン攻撃、ウェイド・フィリップスディフェンスコーディネーターによって大幅にレベルアップした守備陣の活躍などにより、初の地区優勝を果たし、プレーオフ出場を果たした。 2012年、ドラフト外でQBケイス・キーナムを獲得した。この年、マリオ・ウィリアムズがフリーエージェントとなり、バッファロー・ビルズへ去った。チームは開幕から5連勝を果たした。また2年目のディフェンスエンドJ・J・ワットが20.5サックを挙げて最優秀守備選手に選出される活躍を残すなどした結果(プロボウルにも選出)、第15週でAFC南地区優勝を決めた。プレーオフは2回戦敗退。 2013年は、開幕から連勝したものの、その後14連敗し2勝14敗でシーズンを終えた。シーズン中にキュービアックヘッドコーチは解任され、その後、ウェイド・フィリップス守備コーディネーターが暫定ヘッドコーチを務めた。後任には、ペンシルベニア州立大学ヘッドコーチのビル・オブライエンが新ヘッドコーチに就任することとなった。 2014年は、開幕から4試合を3勝1敗、続く4試合で3敗したが、9勝7敗でシーズンを終えた。プレーオフ出場は逃した。 2015年と2016年は地区優勝を果たしたが、それぞれ初戦および2戦目で敗退した。 2017年は地区最下位となってプレーオフ出場を逃し、GMが交代となった。このシーズン途中からデショーン・ワトソン(この年のドラフト1巡目に指名)が先発QBとなった。 2018年11月23日、チームが地区首位を走る中、チーム創設時からオーナーであったボブ・マクネアが死去し、後継は妻と息子の共同で務める。このシーズンは地区優勝を遂げたがプレーオフ初戦で敗退した。2019年6月、GMのブライアン・ゲインは解雇された。 2019年も地区優勝を遂げ、プレーオフでは第4シードとなった。プレーオフ初戦ではバッファロー・ビルズを破った。二戦目では第2シードのカンサスシティ・チーフスに対し、一時は24-0とリードするものの大逆転負けを喫した。シーズン後、HCのビル・オブライエンがGMを兼任することが発表された。シーズンオフにWRのディアンドレ・ホプキンスをアリゾナ・カージナルスへ放出した。
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