地上波Gガイド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 05:32 UTC 版)
1998年サービス開始。現在、通常、JNN系列をホスト局としている。JNN系列局が存在しない秋田県・福井県・徳島県・佐賀県の4県についてはこちらの項を参照。アナログ放送では垂直帰線区間の10番目から13番目にデータを重畳する方式によって1日5回、デジタル放送ではデータ放送で1日24回(北海道の北海道放送は1日22回)の放送を行っている。地上波アナログEPGとしては、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}唯一[要検証 – ノート] のテレビ視聴者世帯カバー率100%を達成している。地上波アナログ放送の番組表制作は新聞・雑誌のテレビ・ラジオ欄を各社に配信している東京ニュース通信社のGガイド専門部署が行っている。 地デジチューナー(内蔵テレビ及びBDレコーダー)の場合、地上アナログ放送のGガイドデータ受信にも衛星パラボラアンテナ(110度CSデジタル放送に対応した高性能タイプ)の接続が必要である(BSデジタル768ch で送信)。従来のアナログ受信機(テレビやビデオ)になかった点として、電源を切る際は主電源を切らずにリモコンで電源を切った状態にしなければならない(リモコンで電源切状態の間に最新データを受信)。もし本体で主電源を切った、あるいは電源プラグを抜いた状態が1週間以上続いた場合、その受信機のGガイドデータは全て空の状態になる。これを防ぐためには、電源を切るときはリモコンで行い(本体ではなく)、電源プラグは抜かない、あるいは主電源を入れた後に地上アナログ放送のみを数時間以上視聴する ことにより、その間にGガイドが最新データへと更新される。 Gガイドの送信チャンネルは2011年7月24日にBS908chからBS768chへ完全移行されているため、BS908chで設定されている場合、設定の変更が必要である。なおチャンネル変更は手動で行うケースが多い。 2007年4月27日からJNN系列(通常)ほか(上記を参照)で地上デジタル放送によるGガイドのデータ放送の本放送を開始した(地上デジタル268chほか)。この放送を受信するためには、受信機が地上デジタル放送Gガイド受信に対応している必要がある。 対応番組表地上波アナログ放送 BSアナログ放送 地上波デジタル放送(地デジGガイドのみ)
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