回想部話者
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アリストデモス - アテナイのキュダテナイオン区出身のソクラテスの友人。回想は彼視点で語られる。 ソクラテス - 53歳頃。 アガトン - 悲劇詩人。ゴルギアスの弟子。饗宴の主催者。 パウサニアス - アテナイのケラメス区出身。アガトンの恋人。プロディコスの生徒。 パイドロス - アテナイのミュリノス区出身。弁論作家リュシアスの心酔者。彼を冠した対話篇もある。 エリュクシマコス - 医者。 アリストパネス - 喜劇詩人。『雲』によって、ソクラテスに対する大衆の偏見を広めた(『ソクラテスの弁明』)。 アルキビアデス - 容姿端麗な名家の子息にして、政治・軍事指導者。ペロポネソス戦争では主戦論を展開し、ちょうど本作回想部の設定年代(紀元前416年)の翌年である紀元前415年、ニキアスの和約を破り戦争再開、その後亡命生活を繰り返すなど波乱の人生を送る。彼の師と看做されていたことが、ソクラテスが告発される一因となった(『ソクラテスの弁明』)。初期対話篇『プロタゴラス』にも登場。
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回想部話者
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「エウテュデモス (対話篇)」の記事における「回想部話者」の解説
ソクラテス エウテュデモス - キオス島出身のソフィスト・論争家(詭弁家)。ディオニュソドロスの弟。 ディオニュソドロス - キオス島出身のソフィスト・論争家(詭弁家)。エウテュデモスの兄。 クレイニアス - 富裕な名家の子息。少年。 クテシッポス - 青年。クレイニアスの恋人。『リュシス』にも登場。
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回想部話者
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「パルメニデス (対話篇)」の記事における「回想部話者」の解説
ソクラテス - 青年期、20歳頃。 パルメニデス - エレア出身の哲学者。エレア派の創始者。65歳頃。 ゼノン - エレア派哲学者。パルメニデスの弟子。「ゼノンのパラドックス」で有名。40歳頃。 アリストテレス - 後にアテナイの三十人政権を担う一人になる青年。作品中では最年少。
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