きっさようじょうき〔キツサヤウジヤウキ〕【喫茶養生記】
きっさようじょうき 【喫茶養生記】
喫茶養生記〈上下/〉
| 主名称: | 喫茶養生記〈上下/〉 |
| 指定番号: | 2290 |
| 枝番: | 00 |
| 指定年月日: | 1974.06.08(昭和49.06.08) |
| 国宝重文区分: | 重要文化財 |
| 部門・種別: | 書跡・典籍 |
| ト書: | |
| 員数: | 1冊 |
| 時代区分: | 南北朝 |
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| 検索年代: | |
| 解説文: | 喫茶養生記は明庵栄西(一一四一~一二一五)の著。喫茶の効能、製法等を伝えた医書で、茶書としても重んじられた。本書は巻末に承元五年正月の栄西の本奥書を有し、これが流布稀な承元五年の初治本系に属していることを明らかにしている。高野山金剛三昧院本(永仁五年写本)が失われた現在、喫茶養生記の現存最古本として中世文化史上重要な写本である。 |
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