商業的全盛期(1985年 - 1995年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 09:39 UTC 版)
「マグナム (バンド)」の記事における「商業的全盛期(1985年 - 1995年)」の解説
1985年、バンドはFMレコードに移籍してアルバム『オン・ア・ストーリーテラーズ・ナイト』を発表。ドラマーがミッキー・バーカーに交替。これで黄金期のメンバーが揃ったことになる。全英チャート24位を獲得。ヨーロッパにおいても順調なセールスを記録。「On a Storyteller's Night」「Just Like an Arrow」「Les Morts Dancant」などがコンサートのハイライト曲となる。このアルバムの成功によってバンドはポリドール・レコードとの契約を獲得した。また、この年ドニントン・パークで開催されたモンスターズ・オブ・ロック・フェスティバルのオープニング・アクトにも選ばれている(他に参加したバンドはボン・ジョヴィ、メタリカ、マリリオン、ZZトップ)。 1986年、クイーンのロジャー・テイラーを共同プロデューサーに迎えてアルバム『ロンリー・ナイト』を制作。「Vigilante」「Need a Lot of Love」「When the World Comes Down」などがコンサートの定番曲となる。 1988年、アルバム『ウイングス・オブ・ヘヴン』発売。全英チャート5位獲得。バンドはアリーナ・ツアーを行えるまでになる。 1990年、キース・オルセンをプロデューサーに迎えたアルバム『グッドナイトL.A.』発表。全英チャート9位獲得。 1991年、ライブ・アルバム『The Spirit』発表。しかしバンドはこのアルバムを最後にポリドールを離れて迷走を始める。 1992年にはインディーズ・レーベルのミュージック・フォー・ネイションズからアルバム『Sleepwalking』を発表。 1994年にはアコースティック・アルバム『Keeping the Nite Light Burning』と通常のアルバム『Rock Art』を発表。しかしバンドは解散を表明し、解散記念ツアーに出る。 1995年、解散記念ツアーを収録したライブ・アルバム『ストロングホールド〜ライブ〜』発表。バンドは解散。
※この「商業的全盛期(1985年 - 1995年)」の解説は、「マグナム (バンド)」の解説の一部です。
「商業的全盛期(1985年 - 1995年)」を含む「マグナム (バンド)」の記事については、「マグナム (バンド)」の概要を参照ください。
- 商業的全盛期のページへのリンク