和電イ号基
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 04:08 UTC 版)
帝都桜田山(モデルは、愛宕山となっている)にある、かつて海軍無線電信網調査委員会が視察した明治三十四年、米國紐育郊外のワーデンクリフに建てられた大無線伝送鉄塔ビヒモスタワーによく似た形の鉄塔である。 陸軍によって建造され、他にロ号基、ハ号基、ニ号基、ホ号基の計5基が帝都の各地に建っている。超力兵団計画により、5基の鉄塔からは、特殊電波が送信されている。これは、帝都中のヒルコ因子を活性化させ、ヒルコを通常の状況よりも大量に発生させ、かつ成長を促進させる目的がある。2つ目の役割は、ヨミクグツへの信号である。そして3つ目が衛星タイイツからエネルギーを受けて電線を用いず無線で電力を供給することである。 なお、これは、将来技術ではなく現実の当時の時代に米國のある異端な天才科学者により実現されていた技術である。 こちらも続編の「対アバドン王」にも登場した。
※この「和電イ号基」の解説は、「超力戦艦」の解説の一部です。
「和電イ号基」を含む「超力戦艦」の記事については、「超力戦艦」の概要を参照ください。
- 和電イ号基のページへのリンク