衛星タイイツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 04:08 UTC 版)
宗像の超力兵団計画の根本的欠陥、エネルギー問題を一挙に解決した、まさに超力戦艦の根本とも言える動力部である。永久機関によって作り出したエネルギーを電気に変え、地上に送電する。この疑似的な永久機関の仕組みは、まずタイイツが地球を自転するエネルギーを「EL200(200番目の元素)」という物質によって回収し、タイイツプラグによって電気に変換するというものである。これにより地球が止まらない限りは、エネルギーを回収し続けることが出来た。 この衛星外部に武装はなく外敵に備えることはできないが、この大正二十年の世界で宇宙に進出できる勢力は、他にいないと考えられたためである。ただし、内部には悪魔召喚プログラムがあり、侵入者を攻撃するように設計されている。また侵入者を感知すると余剰エネルギーを使用した3基のガードシステムが作動し、タイイツプラグの周囲を防御結界で保護する。 なお、タイイツのエネルギーは強大であり、和電イ号基などの地上施設が破壊されても、直接超力戦艦に電力を送り続けることができる。
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