名称と系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 16:11 UTC 版)
「トカゲ」と名付けられており姿も似ているが、トカゲ(有鱗目トカゲ亜目)とはまったく異なる系統の爬虫類である。 「ムカシトカゲ」はSphenodon (スフェノドン)属の総称である。ムカシトカゲ目(または喙頭目)はかつて数多くの種と幅広い生態的地位を占める一大グループだったが、現生のものはSphenodon 属1属しか存在しない。また、ムカシトカゲは1895年以来絶滅危惧種とされている。 トカゲやヘビなどの他の双弓類とは進化の早い段階で分岐した種であり、ヘビとトカゲの進化の研究や初期の双弓類の姿や生態の推測において大きな関心を集めている。 英名・現地名のtuataraという呼称はマオリ語の「背中のトゲ」に由来する。また、属名のSphenodonという名はギリシャ語のクサビ (sphenos) と歯 (odont) から作られ、種小名のpunctatusはラテン語で「斑点がある」という意味である。
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名称と系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 05:08 UTC 版)
肉質虫 (Sarcodina) は、原生動物の最上位の分類単位の一つとして使われた言葉である。典型的かつ最も有名なのはアメーバである。かつてこの群に所属された主な分類群には、アメーバ類(葉状仮足、無殻・有殻)、糸状仮足のアメーバ類(無殻・有殻)、有孔虫類、太陽虫類、放散虫類がある。この他に、とりあえずこれらに含ませたものの、それでいいのか、という議論が絶えず出る群がいくつもある。上記の個々の群の中でも、多系統であると考えられる場合もある。下位分類も参照。
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