葉状仮足(lobopodium)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/02/04 22:51 UTC 版)
「仮足」の記事における「葉状仮足(lobopodium)」の解説
短くて指のように先端が丸まっており、通常は顆粒を含む内質の周りを透明な外質が取り囲むという二部構造をしている。種によって形は若干異なり、平らなもの、厚みのある指状のもの、糸状仮足に近い形のものもある。アメーボゾアでよくみられるものだが、それ以外にヘテロロボサと呼ばれる群でもみられる。細胞体が前方の仮足に向かって流動するようにして這うものだが、場合によっては基質面から持ち上げて運動することもある。
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