台風第5号
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台風第5号(たいふうだい5ごう)もしくは 台風5号(たいふう5ごう)は、その年の5番目に発生した台風の名称。
- 1 台風第5号とは
- 2 台風第5号の概要
台風5号(チャンスー)
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「2004年の台風」の記事における「台風5号(チャンスー)」の解説
200405・08W・ゲナー 6月10日にフィリピン西の南シナ海で発生し、アジア名「チャンスー(Chanthu)」と命名された。命名国はカンボジアで、花の名前に由来する。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「ゲナー(Gener)」と命名した。台風は西進してフィリピンを通過し、南シナ海を経てベトナムに上陸。その後消滅した。 ベトナムでは、この台風によって大きな被害が発生し、38人が死亡した。また、この台風の残骸はカンボジアに大雨を降らせた。
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台風5号(ステラ)
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「1998年の台風」の記事における「台風5号(ステラ)」の解説
199805・08W 詳細は「平成10年台風第5号」を参照 9月14日に父島の南海上で発生し、勢力を強めながら北上。16日4時半頃に静岡県御前崎付近に上陸した。 その後は関東地方から東北地方へと縦断したのち、16日20時過ぎに北海道釧路市付近に再上陸し、21時に北海道東部で温帯低気圧へ変わった。
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台風5号(バビンカ)
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「2013年の台風」の記事における「台風5号(バビンカ)」の解説
201305・05W・ファビアン 6月21日に南シナ海北部で発生し、アジア名「バビンカ(Bebinca)」と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局は、フィリピン名「ファビアン(Fabian)」と命名した。台風の勢力はあまり強まらず、ピーク時の中心気圧も990hPaであった。台風は中国の海南島を通過した後にベトナム北部に上陸し、その後消滅した。
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台風5号(ソウデロア)
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「2009年の台風」の記事における「台風5号(ソウデロア)」の解説
200905・05W・ゴリオ 7月11日に南シナ海北部で発生し、アジア名「ソウデロア(Soudelor)」と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「ゴリオ(Gorio)」と命名した。海南島や雷州半島などに接近後、ベトナム付近に上陸した。この台風は、勢力はあまり強くなかったものの、フィリピンや中国、ベトナムなどに、洪水による深刻な浸水被害を引き起こした。
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台風5号(メアリー)
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「2011年の台風」の記事における「台風5号(メアリー)」の解説
201105・07W・ファルコン 詳細は「平成23年台風第5号」を参照 6月21日3時にフィリピンの東(北緯11度・東経133度24分)で熱帯低気圧が発生し、22日9時に台風に発達して、アジア名「メアリー(Meari)」と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「ファルコン(Falcon)」と命名した。 22日21時には大型の台風となり、25日にかけて先島諸島に向かって北上、最盛期の気圧975hPaの状態で接近した。結果、沖縄県で1人が負傷し、農業ではサトウキビを中心に1億1853万円の被害を出した。 先島諸島を抜けると、朝鮮半島に向かって北上を続け、27日15時に北朝鮮付近の海域で温帯低気圧となり、同日21時に消滅した。 韓国では9人の死者、3人の行方不明者を出し、北朝鮮でも死者はいたものの、詳しい情報は明かされなかった。
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台風5号(ナクリー)
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「2008年の台風」の記事における「台風5号(ナクリー)」の解説
200805・06W・エンテン 5月26日15時にヤップ島の東の海上で発生した熱帯低気圧が北西に進み、27日15時にフィリピンの東で台風となって、アジア名「ナクリー(Nakri)」と命名された。命名国はカンボジアで、花の名前に由来する。台風は北西にゆっくり進みながら勢力を強め、29日21時に最盛期を迎えた。台風は6月1日にかけて、勢力を弱めながら北に進路を変 え、沖ノ鳥島の西海上を通過。しかし2日の午前中にわずかに再発達し、日本の南海上を北東進した。その後は勢力が衰えていき、3日15時には八丈島の東の海上で温帯低気圧へと変わった。温帯低気圧は東進して、6日9時前には180度経線を越えた。この年の5月に発生した台風はこれで4個目であり、1971年および1980年と並ぶ、過去最多タイの発生数となった。
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台風5号(ターファー)
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「2014年の台風」の記事における「台風5号(ターファー)」の解説
201405・06W 4月27日、グアムの南南東の海上で形成が始まった熱帯低気圧は、その後合同台風警報センター(JTWC)によって低気圧番号06Wを与えられた。北上した熱帯低気圧は28日9時(協定世界時28日0時)にマリアナ諸島の北緯12度5分・東経147度で台風となり、アジア名ターファー(Tapah)と命名された。 台風は5月1日9時(協定世界時1日0時)に小笠原諸島の南の海上の北緯21度3分・東経145度3分で熱帯低気圧となり、2日夜に消滅した。
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台風5号(ウサギ)
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「2007年の台風」の記事における「台風5号(ウサギ)」の解説
200705・05W 詳細は「平成19年台風第5号」を参照 7月29日にマリアナ諸島付近で発生し、アジア名「ウサギ(Usagi)」と命名された。命名国は日本で、うさぎ座を意味する。8月2日に日本の南海上を北西に進み、18時前に宮崎県日向市付近に上陸。宮崎県・大分県を縦断後に周防灘を通過し、3日1時過ぎに山口県宇部市付近に再上陸して日本海へと抜けた。台風の接近時刻と満潮時刻が重なったため、山口県瀬戸内側で高潮による被害が発生した。死者7名、行方不明者2名。
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台風5号(テンビン)
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「2000年の台風」の記事における「台風5号(テンビン)」の解説
7月13日に太平洋上で形成が始まり、14日には熱帯低気圧に成長。合同台風警報センター(JTWC)は熱帯低気圧番号09Wを与えた。09Wは19日9時(協定世界時19日0時)に小笠原諸島・母島近海の北緯26度7分、東経142度2分で台風となり、アジア名テンビン(Tembin)と命名された。 台風は北上して日本列島に接近したが勢力は弱いままで、22日3時(協定世界時21日18時)に熱帯低気圧になったのち、23日に北海道の東の海上で消滅した。
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台風5号(ジューン)
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「1981年の台風」の記事における「台風5号(ジューン)」の解説
198105・05W・クリン 6月22日20時に長崎県北部に上陸。2012年に台風4号が上陸するまでは、日本への上陸日時が統計史上第10位の早さであった。
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台風5号(オフェリア)
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「1993年の台風」の記事における「台風5号(オフェリア)」の解説
199305・11W・ルミン 詳細は「平成5年台風第5号」を参照 7月26日に沖ノ鳥島の北海上で発生し、27日11時頃、鹿児島県大隅半島に上陸。その後北東に進み、同日17時半頃に山口県徳山市付近に再上陸した後、28日には日本海に進んだ。なお、この台風に続くように台風6号も襲来し、九州に2つの台風が相次いで上陸して被害を拡大させた。
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台風5号(ダナス)
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「2019年の台風」の記事における「台風5号(ダナス)」の解説
201905・06W・ファルコン 詳細は「令和元年台風第5号」を参照 7月11日頃にカロリン諸島で形成が始まった低圧部が、14日9時にヤップ近海で熱帯低気圧に発達。15日6時(フィリピン標準時15日5時)にフィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名ファルコン(Falcon)と命名した。合同台風警報センター(JTWC)は16日7時30分(協定世界時15日22時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、16日18時(協定世界時16日9時)に熱帯低気圧番号06Wを付番した。06Wは16日15時にフィリピンの東の北緯17度05分、東経125度40分で台風となり、アジア名ダナス(Danas)と命名された。 台風は17日15時には「大型」の台風となり、その後少しずつ発達しながら北上し、18日昼頃には石垣島付近を通過した。台風はさらに東シナ海を北上、台風による南西の湿った空気と太平洋高気圧による南東の湿った空気によって九州付近に収束帯が形成され、線状降水帯によって九州を中心に大雨となり、特に長崎県の五島列島と対馬では20日に大雨特別警報が発表される事態となった。20日21時頃には韓国の全羅北道付近に上陸、21日21時に日本海の北緯40度、東経130度で温帯低気圧に変わった。
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台風5号(ミンドゥル)
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「2010年の台風」の記事における「台風5号(ミンドゥル)」の解説
201005・06W 8月23日に南シナ海で発生し、アジア名「ミンドゥル(Mindulle)」と命名された。台風は西進して、24日にベトナム北部のビン付近に上陸。137人の漁民が行方不明となったほか、少なくとも10人が死亡した。台風はその後、25日に消滅した。
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台風5号
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「平成5年台風第4・5・6号」の記事における「台風5号」の解説
7月26日に沖ノ鳥島の北海上で台風5号(国際名:Ofelia/ オフェリア)が発生し、27日11時頃に鹿児島県大隅半島に上陸後北東に進み、27日17時半頃に山口県徳山市付近に再上陸した後、28日には日本海へ進んだ。
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台風5号(ハイシェン)
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「2015年の台風」の記事における「台風5号(ハイシェン)」の解説
201505・05W 4月1日にポンペイ島の南東海上で形成が始まった熱帯擾乱が発達、3日には熱帯低気圧の勢力となったため合同台風警報センター(JTWC)は熱帯低気圧番号05Wを与えた。05Wは4日15時(協定世界時4日6時)にチューク諸島近海の北緯8度35分、東経152度25分で台風となり、アジア名ハイシェン(Haishen)と命名された。当初は西に進んだが勢力をほとんど強めることなく、6日9時(協定世界時6日0時)に北緯9度、東経151度で熱帯低気圧になった。4月7日には消散した。台風5号が4月4日に発生したのは、1950年の統計開始以来最も早い記録である。
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台風5号(チャンパー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 19:06 UTC 版)
「2021年の台風」の記事における「台風5号(チャンパー)」の解説
202105・06W 6月21日午前9時にマリアナ諸島近海で熱帯低気圧が発生。熱帯低気圧は合同台風警報センターによって06Wと付番された。その後、熱帯低気圧は北西に進み、6月23日9時に台風(北緯16.1度、東経141.3度)に発達、アジア名チャンパー(Champi)と命名された。意味は、赤いジャスミンであり、ラオスが用意した。25日、台風5号は強い勢力となり、日本の南から[[小笠原諸島]]の西を暴風域を伴いながら進み、''最大瞬間風速は50m/s''を観測した。その後、台風は小笠原諸島に接近したのち北北東に進み、関東の南東の海上(北緯36.4度、東経145.3度)で温帯低気圧にかわった。6月29日、消滅した。
※この「台風5号(チャンパー)」の解説は、「2021年の台風」の解説の一部です。
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台風5号(オーマイス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/05 15:15 UTC 版)
「2016年の台風」の記事における「台風5号(オーマイス)」の解説
201605・07W 8月1日頃にマリアナ諸島近海で発生した低圧部が、3日15時(協定世界時3日6時)に熱帯低気圧に発達。4日15時には台風に成長し、アジア名オーマイス(Omais)と命名された。 5日21時(協定世界時5日12時)には大型の台風となったが、6日夜まで小笠原諸島近海にほぼ停滞。その後、ゆっくりとした速度で北上して日本の東の海上を進んだが、台風により南海上の暖かい空気が流れ込んだため、8日には全国各地で猛暑となった。北上を続けた5号は、10日3時(協定世界時9日18時)に千島列島近海の北緯44度、東経151度で温帯低気圧となった。
※この「台風5号(オーマイス)」の解説は、「2016年の台風」の解説の一部です。
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台風5号(ハイタン)
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「2005年の台風」の記事における「台風5号(ハイタン)」の解説
200505・05W・フェリア 7月12日9時に日本のはるか南東海上で発生し、アジア名「ハイタン(Haitang)」と命名された。命名国は中国で、「野生リンゴ」を意味する。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「フェリア(Feria)」と命名した。台風はそのまま西寄りに進み、先島諸島に接近して暴風域に巻き込んだ。沖縄県の与那国島では54.8m/sの最大瞬間風速を記録している。台風は18日10時頃には台湾に上陸。1日かけて台湾を横断後、勢力はかなり弱まったものの中国大陸に再上陸し、その後消滅した。 この台風は中国や台湾などに大きな被害をもたらし、13人の死者を出した。またこの台風は、2005年に発生した台風の中で最も勢力が強かった。 ウィキニュースに関連記事があります。台風第5号、石垣島の南東から接近 台風第5号、石垣島の南を西進 台風第5号、午前10時に台湾に上陸
※この「台風5号(ハイタン)」の解説は、「2005年の台風」の解説の一部です。
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台風5号(マリクシ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 08:28 UTC 版)
「2018年の台風」の記事における「台風5号(マリクシ)」の解説
201805・06W・ドミン 6月2日頃にパラオ近海で形成した低圧部が、4日9時に熱帯低気圧に発達。5日12時(フィリピン標準時5日11時)にフィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名ドミン(Domeng)と命名した。8日3時にフィリピンの東の北緯17度0分、東経127度40分で台風になり、アジア名マリクシ(Maliksi)と命名された。合同台風警報センター(JTWC)は、8日には熱帯低気圧番号06Wを付番した。台風はフィリピンの東を発達しながら北上し、8日15時には「大型」の台風になり、10日3時には暴風域を伴うようになった。その後も勢力を強めて、同日9時に南大東島付近で「強い」勢力になったのと同時に大東島地方が暴風域に入った。 その後は勢力を弱めながら日本の南を北東に進み11日6時には暴風域が無くなった。そして同日午後に伊豆諸島に6月としては4年ぶりに接近し、関東の一部も強風域に入った。その後も台風は速度を上げて日本の南を北東に進み続けて12日3時に日本の東の北緯36度、東経148度で温帯低気圧に変わった。 梅雨前線が台風に刺激されたことにより活発化し伊豆諸島では10日〜11日にかけて大雨が降り、特に伊豆大島や八丈島では24時間で200mm以上の大雨を観測し6月1位の記録的な大雨となった。 事後解析では、ピーク時の最大風速が下方修正され、強い台風ではなくなった。
※この「台風5号(マリクシ)」の解説は、「2018年の台風」の解説の一部です。
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台風5号(ノルー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 19:02 UTC 版)
「2017年の台風」の記事における「台風5号(ノルー)」の解説
201705・07W 詳細は「平成29年台風第5号」を参照 7月18日9時(UTC 18日0時)にウェーク島の北北西海上で発生した普通の低気圧が熱帯低気圧に発達し、合同台風警報センター(JTWC)は20日14時30分(UTC 20日5時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、後に21日6時に熱帯低気圧番号07Wを付番した。07Wは7月21日9時(UTC 7月21日0時)に南鳥島付近で発生したと発表された。アジア名ノルー(Noru)と命名された。その後は移動を促す風が弱かったことや、台風6号の風による影響などから日本のはるか東の太平洋上に大きな楕円を描くように迷走した。その後は日本の東を大きく南下しながら徐々に発達を弱めていったが29日には小笠原諸島に接近し、再び発達。31日には「非常に強い」台風へと勢力を強めた。5号は非常にゆっくりとした速度で九州に接近し、8月7日には室戸岬付近を通過して、7日15時30分(UTC 7日6時30分)頃に和歌山県に上陸した。上陸後もゆっくりと北東に進み、8日には日本海へ抜け、9日3時に日本海で温帯低気圧となった。 事後解析では、発生が7月20日21時、温帯低気圧化が8月8日21時となり、台風期間は19日0時間と史上最長タイとなった。また、ピーク時の勢力は中心気圧935hPa、最大風速95ktに下方修正された。
※この「台風5号(ノルー)」の解説は、「2017年の台風」の解説の一部です。
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台風5号(チャンミー)
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「2020年の台風」の記事における「台風5号(チャンミー)」の解説
202005・05W・エンテン 8月7日午前9時にフィリピンの東に熱帯低気圧が解析された。PAGASAは、この熱帯低気圧をフィリピン名「エンテン(Enteng)」と命名した。気象庁はこの熱帯低気圧について、24時間以内に台風へと発達する見込みとして観測を開始した。また、JTWCは熱帯低気圧番号05Wを付番した。05Wは9日3時に沖縄の南で中心気圧1,000hPa・最大風速18m/s・最大瞬間風速25m/sの台風となり、アジア名「チャンミー(Jangmi)」と命名された。命名国は韓国で、朝鮮語で「バラ(장미)」を意味する。台風は暴風域は伴わずに東シナ海を北上し、沖縄に接近。9日午後には沖縄本島と先島諸島の間を通過した。その後も北上して九州などを強風域に巻き込んだ。そして朝鮮半島付近を通過し、日本海へと進んだ。11日9時、台風は日本海で温帯低気圧に変わった。 台風が接近した沖縄では雨や風が強まって荒れた天気となった。交通機関への影響が生じ、海の便では沖縄本島と離島とを結ぶ多数の便が欠航したほか、空の便でも那覇空港と羽田空港を結ぶ便など少なくとも83便が欠航し、予約ベースで3,443人の足に影響が出た。9日午後には、うるま市で最大瞬間風速26.6m/sを観測した。また九州でも、台風の影響で各地で断続的に風雨が強まった。長崎県長崎市野母崎で、8月としては観測史上最大となる最大瞬間風速30.8m/sを記録した。また、台風から変わった温帯低気圧は北海道に接近し、道北などに大雨をもたらしたほか、羽幌町で最大瞬間風速26.6m/s、倶知安町で25.6m/sを観測するなど強風となった。 この台風は、台風5号としては、過去6番目に遅い日時に発生した。 ウィキニュースに関連記事があります。台風5号 (チャンミー) が発生 台風5号 (チャンミー) は温帯低気圧に
※この「台風5号(チャンミー)」の解説は、「2020年の台風」の解説の一部です。
「台風5号(チャンミー)」を含む「2020年の台風」の記事については、「2020年の台風」の概要を参照ください。
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