古医方とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 学問 > 学術 > > 古医方の意味・解説 

こ‐いほう〔‐イハウ〕【古医方】

読み方:こいほう

漢方医学で、後漢時代医学を行う一派。「傷寒論」「金匱(きんき)要略」などに示され処方を行う。日本では江戸前期ら行われ、後藤艮山(こんざん)・山脇東洋らがいる。古方家。→後世方(ごせいほう)


古医方

読み方:コイホウ(koihou)

江戸時代医学一派

別名 古方(派・家)


古方派

(古医方 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/10 06:43 UTC 版)

古方派(こほうは)は、江戸時代に起こった漢方医学の一派である。古医方派(こいほうは)ともいう。古方派の観点は古の聖人の医学を今の時代に再現するという点にある。江戸時代の古方派は、『傷寒論』・『金匱要略』の薬方を重視したが、必ずしもそれのみを使用したということはできない。共通して言えることは、程度の差はあるものの、宋より後に起こった中国の病埋論、薬理論に対して批判的であったということである。




「古方派」の続きの解説一覧



古医方と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「古医方」の関連用語

古医方のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



古医方のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの古方派 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS