うけいれ‐テスト【受(け)入れテスト】
受け入れテスト
別名:承認テスト,検収テスト,アクセプタンステスト
【英】acceptance test
受け入れテストとは、納品されたシステムが、要求した機能や性能などを備えているかどうかを確認するテストのことである。
受け入れテストは、狭義には、システムテストに合格したものを受け入れるユーザー側でのテストを意味する。また、広義には、元請けベンダーのようなシステム開発会社が外部ベンダーに開発を委託して、完成したソフトウェアを確認するテストを意味する。
前者では、実際に業務で使用する環境において、実データを用いて実際の業務と同じ操作でテストを行う場合が多いが、後者では、システム全体のテストができないため、サブシステムや一つの機能としてテストを行う。
検収試験
(受け入れテスト から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/27 18:28 UTC 版)
検収試験 (英: acceptance testing)は、工学のさまざまな分野で、仕様または契約要件が満たされているかどうかを判断するために実施される試験のこと。受け入れテストとも呼ばれる。これには、化学試験、物理試験、またはパフォーマンステストが含まれる場合がある。
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