反対派の政党
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 16:28 UTC 版)
「日本のTPP交渉及び諸議論」の記事における「反対派の政党」の解説
日本共産党 日本共産党は、党を挙げて日本のTPP参加に反対している。理由として、農林水産業に壊滅的な被害をもたらすこと、震災復興に悪影響となること、食品安全、医療、雇用、国民生活のあらゆる分野に被害を及ぼすことを挙げている。 2011年10月25日、全国農業協同組合中央会(JA全中)が「環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に反対する請願」を衆参両院議長に提出した。この請願の紹介議員として志位和夫党委員長を含めた全議員が名を連ねている。 みどりの風 みどりの風は、党を挙げて日本のTPP参加に反対している。交渉に参加することにする必要はないと断言。特にISD条項の危険性を訴えている。 社民党 社民党は、日本のTPP参加に反対している。2011年10月24日に福島瑞穂党首が政府に「環太平洋経済連携(TPP)協定交渉への参加表明に反対する申し入れ」を行った。 2011年10月25日、全国農業協同組合中央会(JA全中)が「環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に反対する請願」を衆参両院議長に提出した。この請願の紹介議員として福島瑞穂党首を含めた全議員が名を連ねている。 民主党の議員らが中心となり設立した議員連盟の「TPPを慎重に考える会」に福島党首らも参加している。 生活の党 生活の党は、日本のTPP参加に反対している。理由として、単なる自由貿易協定ではなく、日本の仕組みを大きく変えることになる協定であるからと主張している。しかし、小沢一郎代表は基本的に自由貿易推進の立場であり最低でもFTA推進。 立憲民主党 佐々木隆博衆議院議員をはじめTPPによる経済的損失が大きいとされる北海道選出議員が多いことや、連合内でも自治労や全国農団労など旧総評系の支持を受けている事からTPP反対派の議員が多い[要出典]。但し、党内には菅直人元首相など民主党政権時代にTPPを推進していた議員も存在する。
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