反体制組織・テロリスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 14:27 UTC 版)
「エンド オブ エタニティ」の記事における「反体制組織・テロリスト」の解説
カーディナルによる支配階級に反旗を翻した者たち。 ゲルシー(Gelsey) 声 - 千葉繁 元カーディナル配下の軍人(アーミー)。部下にドロシーとエリスがいる。言動や外見からは想像もできないほどの実力を持っており、銃、投擲弾の技巧はヴァシュロンとゼファーを非常に苦戦させた。ゼファー曰く「見た目より強いね」とのこと。その実績、名声はビクトーと並んで「天才」と称されている。 その観察眼はゼファーをひと目見ただけで「貴様の目、殺人鬼の目だ」と見抜くほど。部下からの信望も厚く、彼自身も部下たちを高く評価している模様。 事実、彼の部下の防衛網を突破する中、リーンベルは大苦戦を強いられ二人を頼りきり、ゼファーも強敵の予感に武者震いしなかなかてこずらされた。ヴァシュロンだけ冷静に無駄なく戦っていた。更にゲルシー戦では、リーンベルは怖くて仕方がなく、ヴァシュロンとゼファーも非常にてこずらされた。 偏執的に「死んだばあちゃん」を溺愛しており、なにかにつけて「死んだばあちゃんが言っていた」と口にする。なお、「じいちゃん」もいるが、それについて口にすると怒る。 一個師団を率い、「第24番鉱脈」を占拠。シャンデリアを落とし世界を統べようと企む。過去に部下を使ってヴァシュロンたちにダゴダ鉱脈までの道を作らせたことからギャングたちとも繋がりがある模様(後述の「推測する老人」の配下である可能性が高い)。サリヴァンの依頼を受けたヴァシュロンたちと対峙した際、自身の計画を話し彼らを誘うも断られ倒されてしまう。 死の際に「死んだばあちゃん」の姿を幻視するが、なぜか死んでいないはずのじいちゃんも現れた。 遠距離では拳銃による銃撃を、中距離ではランダムに状態異常を付加する手榴弾を投擲する。 移動時の歩き方がデンジャー時のヴァシュロンとそっくり。ドラム缶の中に隠れての奇襲攻撃も用いる。 「信念を持たぬ者には生きる価値はない、とばあちゃんが言ってた」とヴァシュロンたちに語るゲルシー。銃を向け彼らと一戦交える。死んだばあちゃんから聞かされた御伽噺を信じており、無数のクォーツを手にした自分は「死なない、幸せになれる」と確信していたが、それは結局「欲望」でしかなく、信念を持つヴァシュロンたちには敵わず敗北を喫した。
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