反体制派の主張
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 01:18 UTC 版)
攻撃のあった当日、シリア国際評議会の首長ジョージ・サブラはドウマ、ジョバル、ザマルカ、アルビン、アイン・タルマ東部の郊外に毒ガスを積んだ砲弾が降り注いだことにより1300人が殺されたと述べている。シリア自由軍の最高軍評議会のスポークスマンクアッシム・サデディーンは「国連の会合や政治的表明から何の具体的行動も望めないことに人びとは落胆している。」と述べた。シリア国民連合首相のアハマド・ジャルバは"虐殺が起こった場所"に国連調査団を派遣するよう要請し、早急に国際連合安全保障理事会の会合をこの攻撃に関して開くよう要請した。シリア人権監視団はこの攻撃はシリア政権によるものとみなし、潘基文、国際連合事務総長に対し、"シリア政府に対して彼が持てる限りの圧力をかけること"を要請した。翌日、シリア国民連合のスポークスマンであるカハルド・アル・サレフは6人の医者が患者の治療に当たった後死んだが、死んだ救急隊員は未だ数えられていないと語った。
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