千代駅とは? わかりやすく解説

千代駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/11 16:46 UTC 版)

千代駅
駅全景(2022年10月)
ちよ
Chiyo
金野 (1.2 km)
(1.4 km) 天竜峡
所在地 長野県飯田市千栄732[1]
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 飯田線
キロ程 114.8 km(豊橋起点)
電報略号 チヨ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
3人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1932年昭和7年)10月30日[1][2]
備考 駅員無配置駅[1]
標高:380m[1]
テンプレートを表示

千代駅(ちよえき)は、長野県飯田市 千栄 ちはえにある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線である[1]

一部普通列車は当駅を通過する。

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]飯田駅管理の無人駅駅舎は無いが、ホーム上に待合所がある。

1966年まで駅南側に、天竜川で採取された砂利無蓋車に積込むためのホッパーがあり、そこへ至る専用線が駅から分岐していた。

利用状況

乗車人員は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2003 7
2004 9
2005 5
2006 5
2007 4
2008 6
2009 4
2010 3
2011 3
2012 2
2013 2
2014 2
2015 1
2016 2
2017 2
2018 3

駅周辺

一部では秘境駅と言われ、JR東海も自らパンフレットや車内広告で秘境駅と言う言葉を使っている。但し周辺には民家がある。民家と反対側(天竜川側)の田園は駅前すぐだが、遮断機・警報機の無い勝手踏切を横断する必要がある。駅前には屋根付自転車置場があったが、現在は撤去され道路の一部となっている。

隣の駅

東海旅客鉄道(JR東海)
飯田線
快速(上りのみ運転)・普通(一部下り列車は通過)
唐笠駅 - 金野駅(※) - 千代駅 - 天竜峡駅
  • (※)一部普通列車は金野駅を通過する。

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、224頁。ISBN 9784784071647 
  2. ^ a b c d e f g h i 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、104頁。 ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、15頁
  4. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、17頁

参考文献

  • 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「飯田線・身延線・小海線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第3号、朝日新聞出版、2009年7月26日。 

関連項目





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「千代駅」の関連用語

千代駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



千代駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの千代駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS