中井侍駅とは? わかりやすく解説

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中井侍駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/11 16:56 UTC 版)

中井侍駅
ホーム(2009年9月)
なかいさむらい
Nakaisamurai
小和田 (4.0 km)
(2.3 km) 伊那小沢
所在地 長野県下伊那郡天龍村平岡2290[1]
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 飯田線
キロ程 87.8 km(豊橋起点)
電報略号 ナカ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
4人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1936年昭和11年)12月30日[1][2]
備考 駅員無配置駅[1]
標高:289 m[1]
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中井侍駅(なかいさむらいえき)は、長野県下伊那郡天龍村平岡にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線である[1]。標高289 m

長野県最南端にある駅で[1]、「信州ワイド周遊券」のあった時代は自由周遊区間南端の駅であった[1]

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]飯田駅管理の無人駅である。秘境駅に数えられることもあるが、周辺には民家が散在し、道幅は狭いものの駅前まで車道が通じており、自動車での到達も可能。

利用状況

「長野県統計書」によると、1日平均乗車人員は以下の通り。

  • 2007年度 - 7人[1]
  • 2009年度 - 5人[1]
  • 2010年度 - 5人
  • 2011年度 - 5人
  • 2012年度 - 6人
  • 2013年度 - 5人
  • 2014年度 - 7人
  • 2015年度 - 8人
  • 2016年度 - 10人[5]
  • 2017年度 - 9人[6]
  • 2018年度 - 4人[7]

駅周辺

駅前眼下に茶畑が広がる[1]。急傾斜地に位置し、ホームには切り立った斜面があり、コンクリートで被覆されている。駅前には民家が2軒あり、坂道を徒歩3 - 5分程登って行くと民家が連続する集落に出る。

駅構内で地元農家で採れたお茶の飲み比べが出来る「緑茶Cafe 茶むらい」が時期限定で営業している。

例年、ゴールデンウイーク中に茶摘みが始まり報道されることが多い[1]

隣の駅

東海旅客鉄道(JR東海)
飯田線
快速
通過
普通
小和田駅 - 中井侍駅 - 伊那小沢駅

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、235頁。ISBN 9784784071647 
  2. ^ a b c d e f g h i j k 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、102頁。 ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「通報 ●飯田線向市場駅ほか10駅の旅客の取扱いについて(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年11月30日、6面。
  4. ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「飯田線・身延線・小海線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第3号、朝日新聞出版、2009年7月26日、17頁。 
  5. ^ 平成28年(2016年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2019年3月15日閲覧。
  6. ^ 平成29年(2017年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2020年3月14日閲覧。
  7. ^ 平成30年(2018年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2021年3月9日閲覧。

関連項目




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