北九州CIE図書館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 12:55 UTC 版)
1951年(昭和26年)6月14日、福岡県小倉市(現北九州市)室町の旧小倉市水道土木建築課ビルに設置された、最後のCIE図書館である。図書館長は E.V.ローレント。1952年(昭和27年)の講和条約発効後はアメリカ文化センターと改称、1953年(昭和28年)10月2日にアメリカが資料を、北九州5市が経費を負担することとなり北九州日米文化センターと改称、小倉市が運営経費を全額負担することになり1957年(昭和32年)12月12日に小倉日米文化センターと改称、1961年(昭和36年)5月に元陸軍造兵廠別館跡へ移転、同年6月1日に小倉市教育委員会に編入されて小倉市立図書館文化センター係による運営となった後、北九州市発足後の1966年(昭和41年)6月1日に北九州国際文化センターと改称してアメリカ以外の資料も収集することとなり、1970年(昭和45年)1月に別館から小倉図書館内に移転し、1972年(昭和47年)5月1日の北九州市教育委員会機構改革により小倉図書館文化センター係が小倉図書館の資料係と奉仕係に分散吸収されて文化センターの名前が消えた。
※この「北九州CIE図書館」の解説は、「CIE図書館」の解説の一部です。
「北九州CIE図書館」を含む「CIE図書館」の記事については、「CIE図書館」の概要を参照ください。
- 北九州CIE図書館のページへのリンク