創立の精神『孝道』、人間力は挨拶から
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「雲雀丘学園小学校」の記事における「創立の精神『孝道』、人間力は挨拶から」の解説
雲雀丘学園小学校をはじめ、雲雀丘学園は創立の精神『孝道』を根本としている。 これは、初代理事長の鳥井信治郎の口癖の「親孝行な人はどんなことでもりっぱにできます」を学園の基本理念としたもので、人間性を育てる『孝道』『親孝行』を重視。その理由として「親は子の成長を願い、子は親に感謝し尊敬するという、人としての自然なこころ、これが基本となり、家庭の輪につながり、社会のために尽くす気持ちが湧き出る」と説明している。 この基本理念を踏まえ雲雀丘学園小学校では、「挨拶は人間性・人間力を育てる第一歩」として、「朝のあいさつ運動」に力を入れており、児童会が教職員と一緒に挨拶する。校門にも「不許入無挨拶雲雀丘」の文字を書いた立て看板を設置(一定期間で児童有志から看板の案が集められ交換)しており、禅宗の教え「不許葷酒入山門」にならい、雲雀丘学園高校の書道部の生徒が手がけた看板だが、挨拶無きは雲雀丘に入るを許さずとの意味である。 また、雲雀丘学園の創立70周年記念事業として、親孝行を念頭に「家族の作文コンクール」を開催。家族の思い出、家族にまつわるエピソードを、児童・生徒はもとより、一般からも募集している。
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