初代 M30型 (1984年~1990年)
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「フォルクスワーゲン・サンタナ」の記事における「初代 M30型 (1984年~1990年)」の解説
1984年2月 - M30型登場。日本の5ナンバー枠に収めるためモール類を薄型にして1,690mmの車幅としている。ヘッドライトやラジエターグリル形状はパサートとは違う独自のデザインを採用している。エンジンは直列5気筒OHC1,994ccフォルクスワーゲンJ型、直列4気筒OHC1,780ccフォルクスワーゲンJN型、および直列4気筒OHC1,588ccディーゼルターボ フォルクスワーゲンCY型の3機種をラインナップ。 1985年5月 - 「2000Xi5アウトバーン」追加。最上級グレードXi5をベースにベロア地スポーツシート、ゴルフGTIと同じデザインのステアリングホイールや電動サンルーフが装備された。また、14インチホイールが与えられ、足回りも専用となった。 1987年1月 - マイナーチェンジ。Xi5アウトバーンDOHCが登場。フロントマスクのデザインが変更され、フォグライト組み込みヘッドランプやラジエーターグリル及び大型前後バンパーなど、パサートと共通のものとなった。また、ディーゼルターボが廃止され、ガソリンエンジン車もラインナップから2グレード廃止されている。 後期モデルの価格は、213.6-288.3万円であった。 1990年 - 日産でのライセンス生産を終了。その後継車として3代目パサートを輸入し、サニー店系列とプリンス店系列で取り扱っていたが、1992年にはトヨタ系のDUOでのフォルクスワーゲンの販売が開始され、日産ディーラーでの販売は中止となった。
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