初代 MA1/2/3型(1988年-1992年)
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「ホンダ・コンチェルト」の記事における「初代 MA1/2/3型(1988年-1992年)」の解説
1988年6月15日 - 発表された。6月16日 - 4ドアセダンのFFのみ発売され、グレード編成は「JE」(D15B型)、「JL」/「JG」/「JX」(ZC型 SOHC 16バルブ 2連CVキャブレター仕様)、「JX-i」(ZC型 SOHC 16バルブ PGM-FI仕様)の5種であった。 7月1日 - 4ドアセダンの4WDおよび5ドアセダンが発売された。4WDは「JL」/「JX-i」の2グレード(搭載エンジンはFFの同グレードと同じ)、5ドアハッチバックは「JL」/「JG」/「JX-i」の3グレード(搭載エンジンは4ドアセダンの同グレードと同じ)の構成であった。 1989年10月 - フェイスリフトを行なうとともに、4ドアセダンFFに最廉価版「JE」の装備を充実した「JE-EXTRA」とスポーティバージョンの「JZ-i」の2グレードが追加された。 1991年2月14日 - マイナーチェンジが実施され、フロントノーズがやや垂直気味になり、テールランプのデザインが変更された。同時にグレードの追加及び整理が行われた。4ドアセダンのFFでは「JE-EXTRA」/「JG」/「JX-i」が残され、これに最上級グレードとして本革シートを標準装備した「EXCLUSIVE」(ZC型 DOHC 16バルブ PGM-FI仕様 135PS)を加えて4種、同じく4WDは「JG」/「JX-i」にスポーティバージョンの「JZ-Si」(ZC型 DOHC 16バルブ PGM-FI仕様)を加えた3種、5ドアセダンは「JG」及び「JX-i」の2種となる。最上級の4ドア「EXCLUSIVE」の価格は210万円で、当時のバブル景気に相応しいものだった。 1992年9月ー生産終了。その後の11月に後継となるドマーニの登場、及びローバージャパンが翌年から姉妹車の400シリーズを国内販売することに伴い販売を終了しモデル廃止。国外向けは1994年まで製造された。
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