初代 MC-1/MC-1T/K-1/K-2/ME-1/ME-2/K-3/K-4型(1998年-2007年)
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1998年7月 MC-1/K-1/K-2発売。MC-1とK-1のデザインは共通で、ドアやリアウインドウをもたない簡素なデザインとなっている。K-2はメッサーシュミット「TG500タイガー」風のデザインが与えられたもので、ドアは左側に設けられているが、フロントウィンドウは小ぶりのものとなっている。 1999年4月 MC-1のボディ後部を延長してデッキを設け、配達用途などに対応したMC-1T、およびその電気自動車仕様であるME-1(モデル名:MC-1T EV)が追加された。。 2002年10月 ME-2発売。公募により名づけられたモデル名はCONVOY 88(コンボイパパ)で、シリーズで最も狭い全幅88cmと、アメリカ大陸を走る「コンボイ」、また一家の大黒柱である「パパ」の頼もしいイメージが組み合わせられている。2003年にはトミー(現在のタカラトミー)とのコラボレーションによる1/1トミカ仕様車(ホイールやラッピングのデザインがトミカおよびそのパッケージのデザインを模している)、また2004年には充電1回につき100kmの走行が可能なリチウムイオンバッテリー搭載車がそれぞれ限定製造された。エクステリアはMC-1などに比べると直線基調のデザインであり、ドア代わりのサイドバーが左右にそれぞれ設けられている。 2005年8月 K-3発売。デザイン・コンセプトは同社のゼロワンのものが踏襲されている。上級仕様のモデル名は「マイクロタイプF」となっている。 2006年11月 K-4発売。デザインは1930年代のフォーミュラカーがモチーフとなっている。220台のみ限定販売された。 2007年1月 排ガス規制をうけ、継続生産されてきたMC-1/MC-1T/K-1が生産終了。 2007年8月 ME-2生産終了。これをもってマイクロカーは足掛け10年間の歴史に幕を降ろすこととなった。
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