冥府の住人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 08:26 UTC 版)
「コレットは死ぬことにした」の記事における「冥府の住人」の解説
ガイコツ 声 - 風呂ガイコツ:金光宣明、秘書ガイコツ:樫井笙人、料理ガイコツ:小形満、掃除ガイコツ:中博史 ハデスの側近として仕える存在たち。ハデスに絶対的な忠誠を誓っており、彼に一目置かれているコレットにはやや嫉妬している。 ハリー 声 - 松井恵理子 ハデス専属の針子を務めるガイコツ。「のん」が口癖。ガイコツの中では一番コレットと仲が良く、彼女とハデスが両想いとなったときは誰よりも喜んでいた。 カロン 声 - 花江夏樹 冥府の舟渡し。マイペースで物怖じしない肝の据わった性格。かつては天界の渡し守をしていた下級神だったが、ある時態度の悪い女神をハデスの前で注意したことで逆上した女神に「地面に永遠にへばりつく呪い」を掛けられてしまい、動けなくなったところを肉食獣の群れに襲われて重傷を負ってしまう。しかし冥府の舟渡しを探していたハデスは度胸のあるカロンこそ適任と考え、身を守れる加護、引き裂かれた身体を繋ぎとめ自由に動ける加護を授け、野獣たちに食い千切られてしまった箇所はアポロンの薬草や粘土・石で補われている。そのためハデスには若干軽口をたたきながらも、心の底では深い感謝と忠誠を抱いている。 ケルベロス 声 - ケル:長妻樹里、ベロ:岡崎美保、スー:杉浦しおり ハデスの飼う冥府の番犬。亡者たちの前では三つ首の巨大な怪物だが、空腹時は3匹の小犬に分離し、それぞれ「ケル(丸目)」「ベロ(吊り目)」「スー(垂れ目)」と名付けられている。3匹それぞれに個性があり、現在のところコレットが抱っこできるのはスーのみである。 コツメ 声 - 潘めぐみ かつてポセイドンの家来として仕えたカワウソの子供。体が小さく弱かったことで家族に疎まれ、海に流されてしまった先でポセイドンに引き取られるも、アンピトリテが親から嫁入りの餞別に貰ったドレスにワインをこぼしたことで怒りを買い、追放された先でコレットと出会った。その後は冥府でガイコツ達の修行を受け、再びポセイドンの家臣になる試験を受けて最終面接まで残るも、わだかまりの残るアンピトリテを慮ったポセイドンの判断により不合格となる。しかしそれまでの努力や能力を評価したハデスの家臣となった。
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