公認コーチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 07:01 UTC 版)
「日本サッカー協会指導者ライセンス」の記事における「公認コーチ」の解説
公認S級コーチ - Jリーグトップチーム、WEリーグ(いずれも第1種登録チーム)、日本代表チームの監督詳細は「JFA 公認S級コーチ」を参照 公認A-proコーチ - 2021年に発足のWEリーグに向けて女性指導者を対象にしたコーチライセンスで2020年に新設された。WEリーグチームの指導が可能。A-Proライセンス取得後に経験を積み、JFAが主催するS級コンバージョンコースを受講し、すべてに合格するとJFA S級ライセンスの認定を受けることができる。 公認A級コーチジェネラル - 第1種登録チームのうち、サテライトチーム(若手育成リーグ)やJFL、なでしこリーグの監督、あるいはJリーグトップチームのコーチング(旧体系のA級、B級に相当) 公認A級コーチU-15 - 2015年に新設された、U-15(中学生)年代指導者向けライセンス。将来的には下記のA級コーチU-12同様、U-15年代指導者の最上位ライセンスとなる予定。 公認A級コーチU-12 - 2007年に新設された、U-12(小学生)年代指導者の最上位ライセンス。Jリーグクラブ・JFA等でU-12年代の指導を行う場合はこのライセンスの保持が必須。 公認B級コーチ - 第2種登録(ユース=高校生)以下の監督・コーチング、サッカースクールの指導・普及、地域リーグの監督、なでしこチャレンジリーグの監督(旧体系でのC級に相当) 公認C級コーチ - 旧体系での公認地域スポーツ指導員B級、C級、公認準指導員に相当。取得年齢は18歳以上 公認D級コーチ - 旧体系での公認少年少女サッカー指導員に相当。取得年齢は18歳以上C級、D級は、主に第4種(ジュニア=小学生)などの普及・育成活動(少年少女サッカー教室など)の指導員として活動する 公認キッズリーダー - 幼児期や小学校低中学年代の子供たちへの指導。取得年齢は16歳以上 基本的に上級ライセンスは下級ライセンスの内容を含んだものとなっている。ただし公認A級コーチU-12だけは別で、既に公認S級コーチ・公認A級コーチジェネラルのライセンスを保持している者でも、Jリーグクラブ傘下の第4種チームやナショナルトレセン等でU-12世代への指導を行う場合は、別途公認A級コーチU-12のライセンスを取得しなければならない。 なおS級・A級は日本スポーツ協会(JSPO)公認コーチ4、B級は同じくJSPO公認コーチ3、C級は同じくJSPO公認コーチ1の資格を兼ねる。
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