公認コースの主な条件とは? わかりやすく解説

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公認コースの主な条件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 10:28 UTC 版)

マラソン」の記事における「公認コースの主な条件」の解説

これはマラソン限らず道路競走一般に適用されるが、マラソン場合にはその距離に端数があるため特に規定がある。それはカッコ内に表示したコース長さ競技距離より短くてはならず、かつ誤差競技距離の1000分の1以下マラソンでは 42m 以下) 上記条件を満たすべく、距離の測定にあたっては1001mをもって 1000m=1 km とする スタート地点からゴール地点までの標高減少競技距離の1000分の1以下マラソンでは 42m 以下) 注:全体下り坂基調コース禁止するため。 スタート地点ゴール地点との距離は、直線競技距離の2分の1以下 注:一本道直線に近いコースでは気象条件によっては常に追い風になる可能性があるため。 スタート地点ゴール地点が同じであれば必然的に3.と4の条件満たすことになる。(周回コースでも同様。) 21世紀現在では世界的に自転車計測員が3台の距離計付き自転車縁石から一定の所を走行して3台の平均値で距離を求め方法主流となっている。 2011年ボストンマラソンでは、ジョフリー・ムタイケニア)が2時間3分2秒のタイム優勝しているが、ボストンコーススタートゴール直線距離競技距離の91%となって上記4.の条件抵触するほか、3.の条件満たしておらず、世界記録として公認されなかった。

※この「公認コースの主な条件」の解説は、「マラソン」の解説の一部です。
「公認コースの主な条件」を含む「マラソン」の記事については、「マラソン」の概要を参照ください。

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