公認と黙認とは? わかりやすく解説

公認と黙認

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 15:13 UTC 版)

ファンゲーム」の記事における「公認と黙認」の解説

一方で企業ファンゲーム推奨することもある。例えば、カプコンPeter SjöstrandによるファンゲームMega Man 2.5D』を何度もコミュニティサイト取り上げている。しかし、カプコンの上副社長であるクリスチャン・スヴェンソン氏は、「法律上ファンゲーム認可することはできないが、積極的にファンゲーム取り締まるともない」と述べている。 2012年カプコンSeo Zong Huiの「Street Fighter X Mega Man」を取り上げ資金提供行い単なるファンゲームからフリーウェアのロックマンゲームとして公式にライセンスされるまでに昇格させた。 2008年、クリスチャン・ホワイトヘッドは、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のファンゲームRetro Sonic』で使用するために、「Retro Engine」と呼ばれる独自のゲームエンジン作成したホワイトヘッドは、Retro Engine上で動作するソニック・ザ・ヘッジホッグCD』の概念実証プロトタイプ開発しセガ売り込んだセガはこれを承認し2年後ホワイトヘッドエンジン使ったフルリメイク版が発売された。 ホワイトヘッドその後、同じファンプログラマーのサイモン・トムリーと共同で『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』と『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』のモバイルリメイク版を開発し最終的には、『ソニック・ザ・ヘッジホッグファンコミュニティ活躍する人たちを開発チーム迎えて、完全新作の『ソニックマニア』を監督した。 Skywindは、 The Elder Scrolls V:SkyrimゲームエンジンでのThe Elder Scrolls III:Morrowind2002)のファンリマスターである。ゲーム原盤開発元であるベセスダ・ソフトワークス社から、プロジェクト有志賛同の声が寄せられている。 リマスターチームには、アーティスト作曲家デザイナー開発者声優など、70名以上の有志参加している。2014年11月には、リマスター環境半分1万上の新し台詞3時間のシリーズにちなんサウンドトラック完成させたと報告した2017年4月、ミグ・ペレスとジェフリー・モントーヤが『Castlevania: The Lecarde Chronicles 2』をリリースした本作では、すべてのアセット新しサウンドトラック追加され、『悪魔城ドラキュラ』でドラキュラ演じたダグラス・ライ、『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』アルカード役のロバート・ベルグラードなど、公式の「悪魔城ドラキュラシリーズ出演した俳優声優として参加している。コナミは、このゲーム非営利であることを条件として、発売許可した

※この「公認と黙認」の解説は、「ファンゲーム」の解説の一部です。
「公認と黙認」を含む「ファンゲーム」の記事については、「ファンゲーム」の概要を参照ください。

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