公演の履歴
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1952年3月29日・3月30日には第1回研究発表会を開催した。1953年1月、「真空地帯」(野間宏原作、鈴木政男脚色、下村正夫演出)を飛行館ホールで初演。出演は、内田良平、杉浦直樹、小松方正、寺島幹夫、小林和樹、笹山栄一ら20名で連日満員となった。以後、好評につき、4月21日から4月27日、第4回発表会として、新宿劇場で再演。さらに、毎日新聞社主催で、5月12日から5月17日まで毎日大阪会館、5月18日、京都弥栄会館で巡回上演。下村正夫は、この作品の演出により第6回毎日演劇賞を受賞した。 1953年12月10日から12月13日まで、第5回発表会として、日本青年館で「未亡人」(瓜生忠夫作・演出、林光音楽)。 1954年2月27日から3月4日まで、毎日大阪会館で関西第2回公演として。「未亡人」(毎日新聞社主催)。同年6月11日から6月15日関西第3回公演として、毎日新聞社主催の「検察官」(ニコライ・ゴーゴリ作・倉橋健訳、下村正夫演出)上演。6月19日から6月30日、第6回発表会として、飛行館ホールで同作品を上演。 1955年6月9日から6月22日、飛行館ホールで、第7回公演として、「サークルものがたり」(鈴木政男作、下村正夫演出、小林和樹・杉浦直樹出演)を上演。11月9日、早稲田大学・大隈講堂で同作を上演。 1956年6月19日から7月5日までと7月16日から7月18日まで、俳優座劇場で、第8回公演「どん底」(マキシム・ゴーリキー作、松本忠司訳、下村正夫演出、林光音楽、寺島幹夫・杉浦直樹出演)を上演。 1957年3月8日から3月31日、俳優座劇場で、第9回公演「持つということ ハンガリアの村の娘マリーの話」(ユリウス・ハイ作、千田是也訳、下村正夫演出、大谷旦振付、林光音楽、遠藤暁子、杉浦直樹、小松方正出演)。同年4月12日から4月21日まで同作品を大阪朝日会館で上演。
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