全逓との対立と組織拡大とは? わかりやすく解説

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全逓との対立と組織拡大

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/22 13:45 UTC 版)

全日本郵政労働組合」の記事における「全逓との対立と組織拡大」の解説

全郵政郵政省協力庇護下組拡大行い熱烈な全逓脱退勧誘などを行った全逓全郵政対す組織妨害行い両者の対立熾烈極める時にそれは暴力沙汰にまで及びんで逮捕者続出した。この事態1970年代後半になると沈静化してゆき、1980年代入ってからはあまり起こっていない。だがそれでも両者の対立続き職場内外プロパガンダ非難組織動員など対立抗争続いた当初一部管理職からも疑念的な扱いを受けつつ、新採用職員中心に組織拡大し結成当初2万2000人だったのが、2002年には約9万人に迫るなどと、もう少し10万人を視野に入れるところまで到達したが、その後は新採用数の抑制、それにJPU全逓から改称)の巻き返しもあり、統合まで数年微減状態であったこの間1973年国際郵便電信電話労連(PTTI)に加盟。また労働戦線再編に伴い同盟総評全逓加盟するナショナルセンター)が解散して連合となった1989年には、全郵政全逓と共に連合加盟している。

※この「全逓との対立と組織拡大」の解説は、「全日本郵政労働組合」の解説の一部です。
「全逓との対立と組織拡大」を含む「全日本郵政労働組合」の記事については、「全日本郵政労働組合」の概要を参照ください。

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